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公開講座「近代作家と地図の想像力 ~鷗外・荷風・花袋を中心に~」を開催しました

11月5日、公開講座「近代作家と地図の想像力~鷗外・荷風・花袋を中心に~」をオンラインで開催しました。
講師は日本文学文化学科の小堀洋平准教授です。

【写真】オンライン講座の様子

講座では、田山花袋の『田舎教師』、森鷗外の『青年』、永井荷風の『濹東綺譚』を題材として、これらの作家たちが地図との関係の中でどのような表現を生み出しているのかを、作品本文や関係資料などを用いながら解説しました。
受講生の方々からは、「作家たちがこんなにも地図と地名にこだわって小説を書いていたことに改めて気付かされた」、「物語の中に自分がはまり込む上で、地図は大きな力の一つになると思った」、「傍線や丸印が適切に挿入されていて、簡明でわかりやすかった」などの感想が寄せられました。

次回の公開講座は12月17日(土)、オンライン講座で「地域福祉の一課題8050問題等について ~『ヘルプ』が出せない人たち~」を開催します。
講師は家政福祉学科の髙木憲司准教授です。
 
公開講座について、詳しくはこちらから