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和洋学園 国府台キャンパスで「消防総合訓練」を実施、ヘリコプターによる救助も行いました
3月13日、和洋女子大学(和洋学園 国府台キャンパス)で、市川市消防局と連携し、春季火災予防運動の一環として、大規模な「消防総合訓練」を実施しました。この訓練には、和洋女子大学の学生と職員、約30名が参加しました。

【写真】和洋女子大学(和洋学園 国府台キャンパス)での「消防総合訓練」の様子

【写真】赤いコーンを、炎に見立てて消火!

【写真】東館から避難する職員と学生たち
訓練の想定は、東館18階建て高層棟6階から火災が発生。延焼により多数の学生が避難し、群衆事故により多数の負傷者が発生。高層階で学生が避難困難になるというシナリオです。当日は、避難訓練に加え、救急隊員による傷病者の救出や応急処置、緊急脱出訓練も行われ、参加者はリアルな状況下で災害への備えを体験しました。

【写真】救急隊員に搬送される職員たち

【写真】救急隊員が意識の有無などを確認します

【写真】重症者にはトリアージを付けました

【写真】軽症者に手当をする救急隊員
特に、航空特別応援訓練では、ヘリコプターによる屋上からの救助活動も実施され、上空からの迅速な救出手順を確認しました。市川市消防局を中心に、東京歯科大学市川総合病院や、千葉市消防局航空隊など複数の機関が連携し、円滑な救助体制を整えました。また、消防車や救急車の他、はしご車などの特殊車両も参加し、放水訓練や、東館6階からの救助活動を行いました。

【写真】救助活動に向かう救急隊員たち

【写真】重症者は赤色、軽症者は黄色のテントへ

【写真】地上からの放水も実施しました

【写真】東館6階の窓からの救助活動

【写真】子ども、女性、男性の順で救助します

【写真】東館6階から救助される職員

【写真】ヘリコプターによる屋上からの救助活動も
この「消防総合訓練」は、職員や学生たちの防災意識の向上だけでなく、実際に火災や災害が発生した時に、即座に対応できる相互協力体制の確立を目的としています。参加した学生と職員は、「今回の訓練を通じて、災害時における冷静な行動と、迅速な対応の重要性を再認識した」と話していました。

【写真】本部で消防活動を見守る金子学長たち

【写真】救助活動を主導する消防隊員の方々

【写真】消防隊員による「現場指導本部」も設置

【写真】「消防総合訓練」、お疲れさまでした!
和洋学園では、今後も定期的に防災訓練を行い、学生や地域の安全を守るための取り組みを強化していきます。消防隊員や関係者を含め、総勢約100名による大規模な訓練となりました。ご協力いただいた各機関の皆様に、御礼申し上げます。
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