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ジェンダー・ダイバーシティ研究所の研究員が宮城学院女子大学で、情報交換会を行いました
11月2日、和洋女子大学「総合研究機構」ジェンダー・ダイバーシティ研究所の研究員が、宮城学院女子大学を訪問し、情報交換会を行いました。参加したのは、全学教育センターの奈良玲子助教、助手の福原充氏、特別研究員 田口久美子氏の3名です。宮城学院女子大学からは、「性の多様性と人権」委員会 座長の教育学部教育学科 戸野塚厚子教授の他、6名の先生方が参加され、2021年度から施行されたトランスジェンダー学生の受け入れの経緯、学内の合意形成や準備、学生受け入れのガイドラインなどについてご説明をいただきました。

【写真】宮城学院女子大学に設置された、トランスジェンダーに配慮したトイレピクト

【写真】トイレ内も広々と設計されています
和洋女子大学からは、7年制の教育プログラムである和洋コース※のほか、入学前教育プログラム、正課での初年次教育プログラムのほか、正課外で展開している教育プログラムである「わよらカフェ※」などについて説明しました。宮城学院女子大学の先生方からも、和洋コースや、わよらカフェについて関心が寄せられ、双方ともに充実した情報交換の場となりました。宮城学院女子大学とは、女子大学連携ネットワークでの幹事校担当校というご縁により、すでに連携を強めていますが、今後とも連携を継続していくことを確認し、情報交換会は和やかに終了しました。

【写真】情報交換会に参加した、宮城学院女子大学と和洋女子大学の先生方で記念撮影
※和洋コース:和洋国府台女子高等学校で2020年から開設された、和洋女子大学への進学をめざすコース。高校3年間と大学4年間をひとつにし、7年間で深い学びに取り組む、高大接続7年制「共育」プログラムです。
※わよらカフェ:全学教育センターによる基礎学力の向上や学習支援を目的とした少人数制の学習講座。新入生への入学前学習プログラムや入学後の学習講座をはじめとする、多彩な教育プログラムや資格取得養成講座を実施しています。
<ジェンダー・ダイバーシティ研究所>
ジェンダー格差の解消ならびに、障害をはじめとして子どもや学生・人々の多様な困難の解消をめざし、すべての人々が安心して社会参加や生活ができる共生社会の構築に向けて、研究を行います。さらに、女子大学の使命として、女子大学の存立意義を社会に問いかけ、女性が生涯にわたり権利を行使し、豊かな人生を実現できる教育について研究します。
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