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学校法人和洋学園「第8回 創立125周年記念連続講演会」馬渕明子氏による講演会を開催しました

10月21日、学校法人和洋学園「第8回 創立125周年記念連続講演会」を和洋学園講堂で開催しました。講師は前・国立西洋美術館長である馬渕明子氏。講演タイトルは「日本における西洋美術コレクションの形成」です。

【写真】馬渕明子氏による講演の様子

馬渕明子氏は、松方幸次郎コレクションに焦点を当て、その重要性について語られました。膨大な数を誇っていた松方コレクションは、日本における西洋美術の貴重な資産。その歴史と価値について情熱的に語ってくださいました。もう一人、日本の西洋美術史の礎を作り、19世紀にパリで活躍した林忠正についてもお話してくださいました。

【写真】講演後には学生をはじめ、参加者との活発な質疑応答の時間もありました

 

また、馬渕明子氏は、日本に西洋美術が存在する意義についても言及。西洋美術は、異なる文化との交流や理解を促進し、私たちの視野を広げ、文化の多様性と歴史を語ることのできる存在であることについても、わかりやすく解説してくださいました。

国立西洋美術館館長を務められた馬渕明子氏ならではの様々な経験を織り込んだ講演は、参加した地域の皆さん、学生、教職員たちに、新たな視点と驚きを提供し、西洋美術と日本の文化との接点に気付かされる貴重な機会となりました。

和洋学園の創立125周年記念サイトはこちらから