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服飾造形

立体構成実習における高度な知識・造形技術を、テーラードジャケットの製作を通じて学ぶ「アパレル生産実習Ⅱ」

服飾造形学科の3年次の科目「アパレル生産実習Ⅱ」では、2年生の後期に開講されている「アパレルCAD実習Ⅱ」の授業で、CADを使って作図したパターンを使用し、テーラードジャケットを制作します。厚みのある素材の扱い方、アイロンワークによるくせとり方法、接着芯などの副資材などについて、重衣料の基本的な知識と縫製技術を身につけます。担当は下之角千草助教です。


【写真】十分な作業スペースのある、明るい実習室で作業を進めていきます

シーチングで仮縫い、試着、補正後裏地、見返し、衿のパターン展開を行います。身頃はアイロンでくせとりをしてから、縫製工程へと進みます。

 
【左写真】展開したパターンを裁断し、裏地に印をつけているところです
【右写真】初めてのくせとり、アイロンでのばす・いせる作業が難しかったようです

東館15階の実習室は大きな窓があり、採光が良く、江戸川からの景色が綺麗に見えます。晴れている日は富士山もよく見えます。


【写真】作業中は景色どころではありませんね。皆さん黙々と作業を進めています


【写真】授業を担当している下之角助教が袖付けの確認を学生と行っています

授業はスクリーンを使った教材提示と実演デモンストレーションを組み合わせて行います。
初めての切りポケットや二枚袖等、作業工程が多く履修した学生さんは授業外も積極的に時間をつくって頑張って製作していました。

服飾造形学科では、パターン検定3級・2級の受験希望者に向けて対策講座も行っています。集合型の講義形式と並行して、学生のペースに合わせた個別指導も行っており、合格をめざせる体制を整えています。

過去の「パターンメイキング検定2級 対策講座」の様子はこちらから

服飾造形学科の学びについてはこちらから
チバテレで放送された、服飾造形学科の紹介動画はこちらから

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