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日本文学文化学科の教員研究活動として、全国大学国語国文学会で研究発表を行いました

日本文学文化学科の小堀洋平准教授が、令和4年度夏季 全国大学国語国文学会 第125回大会(6月11・12日、於大妻女子大学)にて研究発表を行いました。この全国大学国語国文学会では、同じ学科の吉井美弥子教授が代表を務めています。

研究発表会での小堀准教授の発表は、「時代閉塞と形式破壊―田山花袋「罠」の読まれ方―」と題して、田山花袋の短編小説「罠」(1909)とその同時代評を採り上げ、この作品が内容・形式ともに同時代の文学が抱えていた大きな問題――日露戦後から大逆事件に至る時期の社会の閉塞状況をどのような方法で形象化するか、という問題を典型的なかたちで包含する作品であったことを論じました。発表後、会場からは多様な質問や意見が寄せられ、活発な質疑応答が行われました。


【写真】小堀准教授の発表の様子

 
小堀准教授の共著『文豪東京文学案内』の記事はこちらから

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