国際学科では、一般社団法人 技能実習生生活支援機構「TITL（ティトル）」と協働したPBL（Project Based Learning）プロジェクトに取り組んでいます。このプロジェクトは「国際文化PBLⅡA」「国際文化PBLⅢA」（必修科目）の授業内で行われ、国際学科の2年生と3年生が参加しています。

6月13日、教職員や学生を対象とした梅ジャムの学内販売会が行われました。こちらで販売されたのは、TITLの多文化共生農園でインドネシア人の技能実習生たちと一緒に収穫した梅の実を使って、家政福祉学科の「調理学演習」の授業内で手づくりされた梅ジャムです。技能実習生たちとの国際交流を経て、学科や学年の垣根を越え学生同士が協力し合って生まれた、価値のあるコラボ商品となりました。


【写真】梅ジャムの販売会にて、国際学科の学生たちで記念撮影！

販売会のポスターづくりから、瓶のラベルや包装まで、国際学科の学生たちが手掛けました。限定38個で販売された梅ジャムは、販売会の開催前から大人気。前日までの予約枠に問合わせが殺到し、販売会の開催直後に即完売となりました。


【写真】梅ジャム1瓶は100グラム程度。爽やかな初夏の香りが味わえます


【写真】学内販売会の様子。事前予約していた進路支援センター長の野澤さんは、2瓶、購入されました

 
【写真】食パンやクラッカーに乗せて、学内の職員も美味しくいただきました

お味は、梅のみずみずしさと初夏の香りが楽しめる、爽やかな香りがする甘酸っぱいジャムです。学内の職員にも大人気。そのままパンやクラッカーにつけても美味しかったですが、料理の隠し味にも良さそうでした。こちらの梅ジャムの売り上げは、TITLの多文化共生農園の運営費にあてられる予定です。

＜和洋女子大学×TITLプロジェクト＞
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