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トピックス

服飾造形

人体を3D解析してファッションを創造する、山本研究室を紹介します

服飾造形学科の山本高美准教授による「立体構成学演習」(前半後半)の授業では、3Dスキャナーを用いた人体計測・開発を行っています。この授業の概要は、3D人体分析アプリケーション(図1)や、スカートの自動作図機能(図2)によるスカート原型のパターン作成からはじまり、CADのパターンメーキング機能を用いてスカートのデザイン展開を行い、実際に学生の手で制作します。

   
【図1】3D人体分析アプリケーション 【図2】スカートの自動作図機能

パターンメーキングは、まず工業用パターン(型紙)として、パーツ化、パーツ情報の設定、縫い代付けを行います。さらに、マーキング機能を用いて型紙を配置。縫製方法は、縫い代、ノッチ、ドリル位置をつけ、工業パターンで縫製できるように作りあげます。これは、企業で量産方法として実際に行われている縫製方法です。学生たちは、この授業を通して、アパレル業界で実施されている方法やその内容を学ぶことができます。

   
【左写真】大型の紙面に印刷するプロッタという装置で実寸のパターンを出力している学生と、山本高美准教授
【右写真】パターンをカット線で外し、縫製の準備をしている学生


【写真】牛皮へのパターン配置の様子

   
【写真】牛皮のスカートを試着する学生(左)と、羊皮のスカートを試着する学生(右)

さらに、山本高美准教授は、和洋学園125周年記念企画「エコバック製作」の指導も行っています。
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次回の来場型オープンキャンパスは 6月12日(日)・19日(日)に開催します。
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