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「基礎調理学実習Ⅱ」で松花堂弁当作りの実習を行いました

5月19日、家政福祉学科2年次の授業「基礎調理学実習Ⅱ(選択科目)」で、松花堂弁当の実習を行いました。松花堂弁当は、懐石料理を弁当箱に詰めたもの。学生たちは授業の冒頭に弁当箱の由来や懐石料理の流れについて、池谷真梨子助教より説明を受け、本日の実習の目的を確認しました。「基礎調理学実習Ⅱ」では、日本料理、西洋料理、中国料理の、より専門的な料理の実習を行っています。


【写真】この日の献立「ご飯(物相飯)、しば漬け、鯛の紙塩、鮭の西京焼き、そら豆の塩茹で、炊き合わせ(かぼちゃ、オクラ、揚げ粟麩)、しめ卵のすまし汁、抹茶、練り切り」

 
【写真】講義室でのデモンストレーションの様子

実習の前に、池谷真梨子助教によるデモンストレーションが、調理学実習室に隣接する実習講義室にて行われました。実習講義室にはモニターが2台あり、講師の手元や鍋の中の様子をよく見ることができるため、料理の手順やポイントをしっかりと学ぶことができます。

 
【左写真】鯛の紙塩。鯛を和紙で挟んで塩味をつけます
【右写真】浜防風を碇防風に飾り切りにして、鯛の紙塩のつまとして添えました

 
【左写真】しめ卵のすまし汁は、溶いた卵を湯に流しいれ、一度ザルにあげます
【右写真】ザルにあげた卵を巻きすで巻き、形をつけます

 
【写真】試食の様子。感染対策として、一人ずつパーテーションで区切り、試食しています。(試食時のみマスクを外しています)

和洋女子大学には、一人一つずつ松花堂弁当箱や抹茶茶碗があり、松花堂弁当を調理して試食するという貴重な体験ができます。学生からは、「松花堂弁当は食べるのも作るのも初めてでした。見た目も華やかで、おかずも少量で何種類もあり、楽しんで食べることができました」「鯛の紙塩はほんのり塩味がきいてお上品な味でした」「松花堂弁当を通して、懐石料理の歴史を学ぶことができました」などの声が寄せられました。

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