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国際学科の学生たちが「SDGsについて調べるプロジェクト」でカンボジアの学生たちと交流しました

国際学科2年生のPBL授業の一環で、持続可能な開発目標(SDGs)について調べるミニプロジェクトを実施しました。学生は「①市川市の企業・団体のSDGsへの取り組み」「②和洋女子大学を含む大学のSDGsへの取り組み」「③貧困などカンボジアでのSDGsの問題」という3つのテーマに分かれて調査を行いました。
PBL(Project-Based Learning)授業:企業(鉄道会社、空港会社等)や自治体と提携し、社会に出て実際に体験・分析・企画等を行う実践的授業のこと


【写真】カンボジア・メコン大学の樋口浩章先生と学生たちとのオンライン授業の様子

このプロジェクトの一環で、国際学科の学生たちは1月末には、カンボジア・メコン大学の樋口浩章先生にオンラインで、カンボジアにおけるSDGsの問題やさらに農業と貧困の問題について、樋口先生のもとで学ぶカンボジアの学生たちも交えながらインタビューしました。もともと農業支援を専門とする樋口先生から、カンボジアの農業の抱える問題(野菜や果物の栽培で収入増加をめざすが、持続が難しいなど)について教えていただきました。また、現地の学生たちから、電力が安定しない中でのオンライン授業を受ける苦労なども聞くことができました。

さらに同日には、和洋女子大学の岸田宏司学長から、学生が事前に用意した質問をもとに、和洋女子大学を含む「和洋学園のSDGsへの取り組み」について、お話を伺いました。和洋女子大学は自然エネルギー大学リーグに参加しており、ジェンダー平等の推進にも取り組んでいます。また、併設校(和洋国府台女子中学校高等学校・和洋九段女子中学校高等学校)では、総合型学習の時間などにSDGsの学びを取り入れています。
 
 


【写真】岸田学長とのオンラインミーティングの様子

学生たちにとっては、現状海外に行くことが難しい中、カンボジアの学生たちの生の声を聴くことができ、また日頃はなかなか交流する機会の少ない、岸田学長の話も聞ける良い機会となりました。学生の方も事前にいろいろと調べており、質疑応答も活発でした。このように国際学科では、コロナ禍のなかでも、オンラインを活用することで、問題解決を実践的に考えるPBL授業を推進しています。

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