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宝石タイプ別インタビュー

Be a Shining Jewel

それぞれの個性が尊重される雰囲気で、将来の道を選択できます

エメラルド

菊地 瑛子さん

人文学部 心理学科 2年(※取材時)
出身高校:千葉県 私立和洋国府台女子高等学校

Q1. 和洋女子大学に「入学した決め手」を教えてください!

私は、中学生・高校生の時から和洋女子大学の併設校の出身で、和洋国府台女子高等学校に通っていたので、親しみを感じていました。 大学生になる前から、和洋女子大学のキャンパスを訪れる機会が多く、そこで関わった先生や先輩たちがとても優しくて、雰囲気が良かったことを覚えていました。特に印象に残っているのは、中学校の家庭科の調理実習の授業で、大学生の先輩と一緒に千葉県の郷土料理「祭り寿司」を作ったことです。この授業で担当してくれた大学生の先輩とたくさん話をして、優しい雰囲気を感じました。 また、学校の総会などで大学の施設を使用したこともあり、素敵な施設だと思っていました。また、仲の良かった友達も和洋女子大学に進学するという友達が多く、嫌いなところが何一つない学校だったので、私も和洋女子大学に進学しよう! と決めました。
心理学科に決めた理由は、「心理学科は、専門職よりも総合職として就職する卒業生が多いと聞いたこと。興味がある分野はあっても、一生をかけて取り組みたいことがまだ決まっていなかった私は、これから大学で様々な経験をして、将来の道を選択したいと考えました。また、これからAIが発達して、社会に定着する時代が来たときに、機械と人間の違いはが一番重要なのではないかと、母親と話したことも心理学科に興味を持つきっかけになりました。

Q2. 入学する前と後では、大学の印象は変わりましたか?

女子大ということもあって、とにかく優しくて女の子らしい学生が多いです。学内には、それぞれの個性が尊重されるような雰囲気があります。オリエンテーションや授業の一環で、自己紹介などをする機会も多く、学生同士でお互いのことを知り合うきっかけもたくさんあるので、同じ学科の皆と仲良くなることができます。また、先生と学生の距離が近く、面倒見の良い先生が多いと感じています。先生たちは個性的な方が多く、それぞれの先生の授業の特徴が違ってとても面白いです。心理学科の先生は、人の心に寄り添うことを専門としているだけあって、私たちの悩みに寄り添ってくれます授業で先輩とお話しできる機会があるのも嬉しいです。4年生で、既に進路を決めた先輩が授業に来て話してくださるので、自分の将来について先輩に相談できるのも良いところです。
入学前は、大学生は自由な時間があって華やかなイメージを持っていたのですが、実際は、勉強が忙しく、しっかり授業に取り組む必要があります。中学や高校と違って、テストは前期と後期に1回ずつで、出題範囲が広いので、自分を律しながら、勉強の進め方を組み立てています。心理学は本当に面白いので、大変ですが楽しく頑張っています。今後は、人の心に関する実験の授業を履修することが楽しみです。

Q3. 授業では、どのようなことを学んでいますか?

心理学の授業は人に関わることが多く、授業の内容も自分に当てはめてイメージできるので楽しいです。最も印象に残っているのは、「自分のタイプがわかる診断テスト」を行った授業です。半年後にまた同じテストを受けて、結果を比較した結果、私の場合は、なんと前回のデータと全く異なる診断結果が出たことに、驚きました。大学生活の中で様々な経験をしていくうちに、人の心や考え方は変わることを目の当たりにして、人間の面白さを感じました。
また、心理学の授業では、様々なデータを分析をする必要があります。理系のような勉強をしたり、数字を扱ったり、エクセルを扱ったりすることもあるのが少し難しいと感じるかもしれません。心理学科には、文系の高校出身で数学が苦手な学生も少なくないです。でも、手厚いサポートが用意されているので、安心して心理学科を選んでください。先生方はわかりやすく教えてくださいますし、全学教育センターで開講している数学の補修講座などを受講することで、理解を深められます。

Q4. 大学の自慢できるところ、お気に入りの場所はありますか?

西館の「学術情報センター」という図書館にある、リラックススペース「なごみ」がお気に入りです。大きなソファや畳敷きの空間があって、授業の空き時間に友達とくつろいだり、勉強をしたりできるので、好きな場所です。また、最近は学食を食べることにハマっています。学食のメニュー全制覇をめざして、色々なメニューを食べています(笑)。学食自体も2か所あり、それぞれの場所で様々な種類のメニューが用意されているので、毎回、何を食べようか迷ってしまいます。

Q5. 大学生活を通じて「自分自身が成長できたこと」はありますか?

一週間のうち曜日によって履修している授業数が違うので、高校生の時よりもスケジュール管理などの自己管理ができるようになりました。また、アルバイトで、接客業と中学校の理科の先生の助手をしています。大学の授業だけではあまり関わる機会がなかった、高齢者の方や中学生など、様々な年代の方とお話をするという点で、今までにない経験をしているなと思いますし、今までよりも積極的に人と会話するようになりました。また、接客業のアルバイトでは、挨拶や受け答えのマナー、電話の仕方など細かく指導を受けたり、「常に効率よく動くにはどうしたら良いか」を考えるようになったのは、大きな変化だと思います。

Q6. 最後に、今後の目標や将来の夢を教えてください!

今はまだ、将来について具体的な目標を考えている最中です。これまで心理学科で学んだことを活かすことのできる職業に就きたいと考えています。また、授業で知った「ピアヘルパー」の資格を取得しようと思い、勉強を頑張っています。
私は中学生や高校生の時に、理科部に所属して理科を小学生に教える企画を行っていました。その楽しかった思い出から、自分は人と話をして楽しんでもらうことが好きなのかなということを感じていましたが、アルバイトでの経験を通して、改めて人と関わることが好きだと気付くことができたので、その方面での仕事を探しています。

高校生のみなさんへメッセージをお願いします!

大学選びで最も大事なことは、オープンキャンパスなどで実際に大学へ足を運び、雰囲気を肌身で感じ取る機会を作ることです。大学の施設を見ることもできますし、オープンキャンパスでは先輩の話を聞くこともできます。大学の雰囲気は自分に合っているのか、施設はどのくらい綺麗で、勉強をする上でどのような環境が整っているのか、ということを確認してみてください。和洋女子大学は、価値観の合う友達に出会いやすい大学だと思います。まずは雰囲気だけでも味わいに、和洋女子大学へ遊びに来てみてほしいです! オープンキャンパスに訪れて、その上で和洋女子大学を選んでくださったら、とても嬉しいです。