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海外留学・研修 経験者の声

トロント大学(カナダ)

カナダ・トロントでの語学留学から帰ってきました!

宮田 梨奈さん

国際学類 英語文化コミュニケーション専修4年※
(※2018年4月より、和洋女子大学は学群・学類から学部・学科に名称変更しました)
留学先:トロント大学(カナダ)
留学期間:2018年9月より4カ月間

「認定留学」の制度でカナダ・トロントへ

大学3年生の4カ月間、カナダのトロント大学へ認定留学の制度を使用して留学しました。認定留学とは、協定大学及び、これに準ずる高等教育機関への半期又は1年の留学で、「認定留学願」を提出し、所属学科の会議と学部教授会で承認されると、休学しないで留学することができます。

認定留学に関して詳しくはこちらから

トロントのイメージ写真

到着してすぐ!空港で衝撃のロストバゲージ(荷物紛失)

カナダに到着してすぐに一番困惑したのが、ロストバゲージ!今、思い返してみると、たった4時間の紛失だったのですが、初めての海外渡航ということもあり、つたない英語で行なったロストバゲージカウンターでのやり取りは、とても緊張しました。どうやら経由地で荷物のみが置き去りになってしまっていたらしく、そのあとの便で私がいる空港まで送ってくれるということでした。カウンタースタッフの指示で、4時間ずっと空港で荷物を待ち続けた時間も、心細かったことを覚えています。しかし、留学の初めにその困難を乗り越えられたからこそ、トラブルで始まりましたが「今回の留学生活では、もうどこに行っても何があってもやっていける!」という自信を持つことができた事件でした。

学校の授業スケジュールや休日の過ごし方

留学中は、平日の月曜日から金曜日までは午前中に学校で授業があり、木曜日の午後のみConversation Cafeに参加していました。Conversation Cafeとは、トロント大学の留学生サポートを行っている学生サークルが主催で開催している交流会です。休みの日は観光や、ホームレスの方々向けの炊き出しの配膳ボランティア、無料の英会話イベントなどに積極的に足を運び、いろいろな人たちと触れあうようにしていました。

授業中の様子

気さくなクラスメイトたちと一緒に♪
 

特に楽しかった観光先は、夜行バスで朝までかけて向かったモントリオールでした。「カナダに来たからには、モントリオールに行ってみるといいよ」というホストファミリーのアドバイスもあり、思い立って4日間の一人旅を計画しました。滞在場所はホステルで、そこでもたくさんの方と出会い、仲良くすることができました。留学生活の締めくくりとしてこの旅行を企画したため、自分の英語力の向上を実感できた旅となりました。

余談ですが、日本人の友人はオタワに旅行に行った際、泊まったゲストハウスが元刑務所だったという建物で、「この部屋には昔窃盗犯が…」などというストーリー付きでとても面白かったと聞きました。

留学をして本当に良かったと思えた、たくさんの「出会い」

留学をして1番良かった点は、言語の壁を乗り越えて、「たくさんの人と出会えたこと」です。特にホストファミリーやホームメイト(同じ家に住む留学生仲間)、現地でできた友達にはたくさん支えられました。
私がお世話になったホストファミリーの家族構成は、夫婦と犬が2匹。息子が2人いますが、どちらも実家を出て一人暮らしをしていました。空いてるお部屋が3部屋あり、すべて留学生を受け入れるために貸しているため、常にホームメイトが入れ替わる状態。私がいた期間だけでも、6人のホームメイトと出会い、ゲストハウスのようで楽しかったです。

ホームメイトとの温かいエピソードもたくさんあります。ホームメイトと私のお互いの学校がテストシーズンになると、チョコレートなどをプレゼントしあって励ましあったり、また、私の部屋のドアが壊れて部屋に閉じ込められた時も、一生懸命助けようとしてくれたり(笑)。今でもSNSで定期的に連絡を取り合うくらい仲良しです。

仲良しのホームメイトたち(ブラジル人・日本人)との
食事の様子

日本人留学生と韓国人留学生で、
一緒に韓国料理を食べた日

留学を検討している後輩の皆さんへ一言!

正直、留学を終えた今でも英語力にさほど自信があるとは言えません。ですが、留学前とは違って、今の私には「どこでもやっていける」という自信があります。留学中の様々な出来事を乗り越えたという経験が、私の自信につながっています。皆さんも「留学をしたい」という気持ちがすこしでもあるなら、絶対にした方がいいです! 自信はあとからついてきます。とりあえず困ったときは、ぜひ周りの人に相談してみてください。和洋の先生でもいいし、職員の方でもいいし、留学経験のある先輩や友人に相談してもいいと思います。絶対にうまくいくので、まずは「動き出してください」。

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