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日本文学文化学科

名前: nihonbungaku 作成日: 2014/02/06 16:49
日文ブログ

投稿者: nihonbungaku 投稿日: 2019/08/30 11:20
去る7月31日、 日本文学文化学科 文化芸術専攻 と 進路支援センター が連携し、非常勤として「デザインアート」の科目をご担当いただいているグラフィック・デザイナーの二井美好先生を講師にお迎えして、デザイン・クリエイティヴ系の職種をめざす学生たちのために、就職活動用の「ポートフォリオ構成講座※」を開催しました。 (※「ポートフォリオ」とはデザイン・クリエイティヴ業界では、これまで自分が作成した作品をまとめた作品集を指して言う語です。就職活動や営業、コンペなどの際に、自己アピールのための参考資料として用いられます) 【写真】学生たちがこの講座で作成した作品の例(氏名、生年月日、メールアドレスは、架空のものになっています) 90分という限られた時間でしたが、11名の学生が集まり、PC教室で実際に描画ソフト(Adobe Illustrator)を操作しながら、ポートフォリオ作成の際の紙面構成や、文字と図版データの流し込みなどのノウハウを学びました。日本文学文化学科は「好きなことを極めたい」というモチベーションで入学する学生も多いのですが、その「好きなこと」を生きていくための仕事に繋げるには、的確な戦略とノウハウが必要になってきます。 二井先生はご自身で二井デザイン室を主宰され、日本を代表する企業をはじめ、様々なクライアントからの依頼を受け、グラフィック・デザインの第一線で活躍されてきた方です。長くデザインの世界に身を置かれてきたプロフェッショナルから、直接指導を受けられる「ポートフォリオ構成講座」は、テクニカルな方法論のみに留まらず、自分のアピールしたい点やこれまでの努力の蓄積を、どのような「デザイン」にすれば相手に効果的に伝わるのか、その勘所に触れる良い機会になりました。 【写真】学生たちがこの講座で作成した作品の例(氏名、生年月日、メールアドレスは、架空のものになっています) 講師の二井先生からは、「『意志あるところに道あり』。なかなか難しい業界ですが、『好きこそ物の上手なれ』です。ガンバってください」と、デザイン・クリエイティヴ系の仕事をめざす学生たちに向けたメッセージを頂戴しました。 和洋女子大学では、学科と進路支援センターが連携し、自分の好きなことや得意なことを大学での学びを通して職業的キャリアに繋げたいという学生たちに、実践的で ... 詳細...
投稿者: nihonbungaku 投稿日: 2019/08/22 14:16
7月28日、和洋女子大学ではオープンキャンパスを開催しました。「在学生と話そう! ~全体説明会で先輩の合格体験が聞ける~」というこの日のテーマに沿い、日本文学文化学科の学科説明会でも、本学科での学びについての説明の後、AO入試に合格して今年の春に入学した1年生が、AO入試への取り組み方についての話を高校生の皆さんにお伝えしました。


【写真】学科説明会で日本文学文化学科での学びについて説明する、吉井美弥子教授

日本文学専攻の体験授業として、佐藤勝明教授が「芭蕉連句の行間を読む」という講義を行いました。「連句とは何か」という丁寧な説明から始まって、連句がいかに読者の想像力によって読み解かれるものであるかを具体的に解き明かしていく興味深い授業でした。『源氏物語』に関する部分の解説では吉井美弥子教授も参加し、大学の普段の授業でも、なかなか見ることのできない、珍しい「コラボ授業」となりました。


【写真】体験授業で連句について講義する佐藤勝明教授。奥にいるのは「コラボ授業」に参加した吉井教授

文化芸術専攻では、中村威久水教授の「鳥獣人物戯画を写す」という体験授業を行いました。


【写真】絵巻物や鳥獣人物戯画について解説する中村威久水教授

高校生の皆さんに馴染み深いマンガや擬人化に繋がる絵巻物・鳥獣人物戯画について、中村教授が簡単に解説をした後、実際に筆と墨でうちわに好きなシーンを模写してみました。筆の運び、線の強弱や流れで、まったく違った表現になることを体験できる授業でした。日本文学文化学科の在学生の補助もあり、皆さん、素敵な作品を仕上げてくれました!

次回のオープンキャンパスは8月24日(土)です。
体験授業を行いますので、どうぞ、日本文学文化学科の学びを体験してみてください。

皆様のご来場を教員・在学生スタッフ一同、心よりお待ちしております!
投稿者: nihonbungaku 投稿日: 2019/08/21 10:17
8月28日(水)まで、イオンタウンユーカリが丘東街区1階H&M前広場で、日本文学文化学科の紹介展示を行っています。


【写真】展示の様子

現行の3専攻(日本文学専攻書道専攻文化芸術専攻)のカリキュラムは、令和元年度から新しいカリキュラムに移行しました。新しいカリキュラムでは、日本文学、書の世界、さまざまな文化や芸術、日本語表現(創作含む)などを学ぶために必要な基盤的な知識・方法を習得することを目標とし、その上で、専門的な学びを深めていくことをめざしています。

 
【写真左】貴重書の展示設営を行う佐藤淳一准教授
【写真右】貴重書展示の様子

新しい学びの内容や取得可能な資格の紹介、授業の様子などを、パネルや教材展示で紹介していますので、ぜひご覧ください!

また、8月24日(土)は、国府台キャンパスにてオープンキャンパスを開催します。
体験授業を行いますので、どうぞ、日本文学文化学科の学びを体験してみてください。
多くの高校生の皆さんの参加をお待ちしています!

投稿者: nihonbungaku 投稿日: 2019/08/08 14:30
2019年7月22日から26日にかけて、セルビアの首都ベオグラードで開催された 第21回国際美学会(The 21st International Congress of Aesthetics) に、 日本文学文化学科 の 小澤京子准教授 が参加し、発表を行いました。 *** ベオグラード大学建築学部が主催する今回の国際美学会では、「建築の哲学と美学(Philosophy and Aesthetics of Architecture)」がテーマのパネルも設けられ、私はそこで「Architectural Image as a Means of Classification, Heuristics and Design(分類、解釈、設計の手段としての建築の図的表現)」と題した発表を行いました。19世紀前半のフランスに生まれた建築をめぐる新たな発想を、図版の分析から明らかにしたもので、2019年3月刊行の大学紀要に掲載した 論文 の要点をまとめ直したものです。今回の国際美学会は発表者の数が非常に多く、私のパネルも2時間半のコマに9人の発表者という過密スケジュールで、十分に会場との質疑応答の時間が取れなかったのが心残りです。 【写真】当日の発表の様子   【写真】今回の会場となったベオグラード大学建築学部の建物とその玄関ホール。新古典主義の威風堂々たる建築でした。入り口の手前に見える黒い銅像は、発明家として名高いニコラ・テスラ。 セルビア(旧ユーゴスラヴィア)というと、とりわけ20世紀以降は紛争や政情不安定という印象の強かった国で、いったいどのような場所なのだろうか、と、出掛ける前は少し不安に思っていましたが、夏の盛りのベオグラードは街路樹や公園の緑が美しく、街並にも出会う人々にも質実で朴訥としたところがあり、穏やかで過ごしやすい街でした。   【写真左】ベオグラード大学建築学科で教鞭を取り、一時期はベオグラード市長も務めた建築家、ボグダン・ボグダノヴィッチによる、ファシズムの犠牲となったユダヤ人のためのモニュメント(1952年)。ボグダノヴィッチは旧ユーゴスラヴィアの各地に、不思議な形をした死者たちのための記念碑を残しています。 【写真右】コソヴォ紛争中の1999年に、NATO軍による空爆により破壊されたビル。現在でも廃墟のまま保存 ... 詳細...
投稿者: nihonbungaku 投稿日: 2019/07/26 15:54
7月13日のオープンキャンパスは「体験授業DAY」! 日本文学文化学科も3専攻の体験授業を実施しました。 日本文学専攻 では、 三澤成博教授 が「形容詞「緑い」はなぜ、ないのか?」と題した講義を行いました。「赤い」「青い」「黄色い」などの言葉はあるのに「緑い」はなぜ、ないのかという、私たちがごく普通に使い分けている形容詞について考察する内容です。体験授業に参加した皆さんは、たいへん興味深く聴講していました。   【写真左】三澤成博教授の授業の様子 【写真右】授業に集中する参加者の皆さん 文化芸術専攻 では、 小澤京子准教授 が「オフィーリアの変貌――女性表象を読み解く」と題した講義を行いました。シェイクスピアの『ハムレット』のヒロインであるオフィーリアの表現の変遷から、時代ごとの女性イメージを読み解くという内容です。さらに、映画や日本のサブカルチャー、モードの世界や広告においても表現されるオフィーリアなど、「創造的(想像的)解釈」の変遷もたどりました。   【写真左】小澤京子准教授の授業の様子 【写真右】授業を興味深く聞く参加者の皆さん 書道専攻 では、 井上清徳教授 による「隷書に挑戦しよう!」という体験授業を行いました。参加者の皆さんは、「曹全碑」をテーマとして「隷書」の筆法にチャレンジしました。普段書き慣れている「楷書」とは違う筆法に苦戦しながらも、皆さん一生懸命に取り組んでいました。     【写真左】筆を使い、授業を行う井上清徳教授 【写真右】隷書に挑戦中の参加者の皆さん また、今回のオープンキャンパスでも日本文学文化学科のブースを設けました。日本文学専攻のブースでは、現在、卒業論文を鋭意執筆中の4年生がスタッフを務めました。2人とも 大塚千紗子助教 のゼミで上代文学について研究しています。   【写真】 左: 学生が持っているのは、卒業論文の際に用いている『萬葉集』 中央: ブースで個別相談を担当した 吉井美弥子教授 。手にしているのは、吉井教授共編著の『源氏物語事典』と日本文学専攻のマスコットキャラクター「いなばちゃん」 右: 演習の授業で取り扱った『日本霊異記』の説明と学生が作った演習発表資料を持っています。この資料は専攻ブースでも展示しています ... 詳細...
投稿者: nihonbungaku 投稿日: 2019/07/25 12:21
日本文学文化学科の木村尚志准教授が、久保田淳氏監修、藤川功和氏、山本啓介氏、久保田淳氏との共著で『和歌文学大系38 続古今和歌集』(明治書院) を出版しました。


 
『続古今和歌集』は11番目の勅撰和歌集として、鎌倉時代中期に、後嵯峨上皇の下命により編纂されたものです。この時期は、前世紀の保元・平治の乱、治承・寿永の乱、そして直近の承久の乱と打ち続いた戦乱の時代が終わり、鎌倉幕府の執権政治を確立した北条氏と、後嵯峨上皇が手を結び、戦乱のない安定した政治が行われました。その中で文化が花開き、その精髄としての『続古今和歌集』は多様な歌風によって彩られています。

文化の中心が京都だけではなくなった時代の和歌が今後どう展開してゆくのか。そうした新しい時代の萌芽を感じさせてくれる歌集です。

日本文学文化学科の学びについてはこちらから
投稿者: nihonbungaku 投稿日: 2019/07/08 10:01
和洋女子大学においては、昭和45年に全国大学で唯一、文部科学省(当時文部省)より免許法認定公開講座としての認可を得て夏期公開講座(書道)がスタートしました。併せて生涯学習のための実力養成講座としても開催され、今年度で50周年を迎えることができました。つきましては、下記のとおり記念講演と祝賀の宴を催したく、ご多用とは存じますが、ご出席賜りますようご案内申し上げます。 ≪記念講演会の開催≫ 【趣 旨】  夏期公開講座(書道)50周年を記念する企画として、この夏期講座が担ってきた書写・書道教育、書法・書学の各分野からパネリストを立てパネルディスカッションを行う。「”書文化”の未来」をテーマに各立場からの意見を発表していただき、次にパネリストから出された共通点、問題点やその打開策についてディスカッションを進める。 【日 時】  令和元年8月7日(水)13:00~15:30 【会 場】  和洋女子大学 西館1-4教室 【内 容】  テーマ「”書文化”の未来」パネルディスカッション       パネリスト       東京学芸大学名誉教授 加藤 東陽 先生(書写書道教育の分野から)       静岡大学名誉教授 平形 精逸 先生(高等学校・大学書道教育の分野から)       埼玉大学名誉教授 大橋 修一 先生(日本文化としての視野から)       大東文化大学特任教授 土橋 靖子 先生(書家としての視野から)       ファシリテーター  和洋女子大学教授 湯澤 聡 【参加費】  無料       但し、申込み先着順で定員200名に達し次第、締め切らせていただきます。 ≪記念祝賀会の開催≫ 【日 時】  令和元年8月7日(水)17:00~19:00(受付16:30~) 【会 場】  市川駅周辺(会場は後日出席の方へお知らせします) 【会 費】  6,000円 *式典当日会場受付までお持ち下さいませ。 ★各種お申込みは こちら から  氏名、出欠の有無をご記入のうえ、FAXまたは郵送にてお送りください。 お問い合わせ 〒272-8533 千葉県市川市国府台2-3-1 和洋女子大学 夏期公開講座(書道)事務局 TEL 247-371-1376 FAX 047-3 ... 詳細...
投稿者: nihonbungaku 投稿日: 2019/07/03 10:28
6月21日、木村尚志准教授が担当する「古典文学史(1)」の授業で、雅楽の演奏家の三田徳明氏をお招きし、雅楽の講義と演奏をしていただきました。


【写真】講義の様子

講義では、東アジアに広く分布した雅楽が日本においては独自に娯楽性のあるものとして受容され、唯一今日まで消滅せずに受け継がれていることなど、雅楽の基礎知識を教えていただきました。その後、室町時代の能楽師である世阿弥の雅楽の豊富な知識が詰め込まれた謡曲「難波」に「抜頭の曲は返り打つ」という文句で引かれている唐楽の「抜頭」を演奏していただきました。

迫力ある楽器の音に心を揺さぶられ、悠久の時を超えていまなお受け継がれる芸術の素晴らしさを実感しました。「矢鱈」という言葉はサンスクリット語(梵語)が語源で、「抜頭」のような曲で太鼓を特殊な難しいリズムで打つ「やたら拍子」に由来するそうで、他にも雅楽に由来する言葉があることを教わり、雅楽の歴史の奥深さに学生たちも興味津々でした。


【写真】演奏の様子

日本文学文化学科の学びはこちらから
投稿者: nihonbungaku 投稿日: 2019/06/26 16:32
6月16日、和洋女子大学ではオープンキャンパスを開催しました。日本文学文化学科も、三専攻それぞれがブースを構え、高校生への説明に力を入れていました。以下は、当日についての報告と感想です。 *** 日本文学専攻 のブースでは前回の展示よりもパワーアップして、授業で実際に使っている教科書や先生方の著書を数多く展示しました。そのほかにも、『源氏物語』について学ぶ演習の発表資料や『となりのトトロ』の研究を行う授業の発表資料が展示されました。 【写真】日本文学専攻のブース。これからもさらにパワーアップしていきます! 書道専攻 のブースでは今回もスタッフとして参加した学生の作品を展示しています。今回も学生が一年次に書いた作品を展示しています。 また、オープンキャンパス当日は和洋女子大学東館17階 文化資料館 にて開催していた書道専攻主催の企画展 「鴻台の書Ⅱ―和洋の書道を支えた助手補展―」 の会期中でもあり、オープンキャンパスに参加した高校生もそちらへ向かう様子が多くみられました。 【写真】学生が1年次に書いた作品 文化芸術専攻 では「ファインアート」「油彩画応用Ⅰ」の授業で描いた油絵を展示したり、古典技法を使って制作したテンペラ画を展示したりしました。 テンペラ画については こちら をご覧ください。 【写真】文化芸術専攻のブース写真、こちらも今後さらに展示品を増やす予定です! 【写真】ファインアートで描いた絵を挟んで学生作品展「First Step」のリーフレットと博物館学芸員資格課程の報告誌「国府台」を持つ学生 【写真】展示したテンペラ画を制作した学生 今回のオープンキャンパスでは日本文学文化学科で使用する特別教室の他、東館17階にある文化資料館の見学もする「にちぶんツアー」を開催しました!大学の豆知識や17階から見えるスカイツリーや富士山の景色、そして3か所ある学食のおすすめメニューなどを会話に挟みつつ、高校生のみなさんも興味深く教室を見学しました。 【写真】「にちぶんツアー」を担当した日本文学専修※の3年生です。国語の教員を目指しています。(※2018年度より学類・専修から学科・専攻に名称変更いたしました) 次回のオープンキャンパスは ... 詳細...
投稿者: nihonbungaku 投稿日: 2019/06/24 11:21
和洋女子大学 日本文学文化学会 研究発表会と総会を、6月18日に本学東館16階会議室にて開催しました。
研究発表会では、日本文学文化学科の小野真嗣助教が「『将門記』と平将門の乱―平将門の乱の実像と高望流平氏の坂東進出について―」という題目で、『将門記』の史料性について論じ、将門の乱の実像を明らかにしていくという意欲的な研究発表をしました。当日は、学会員である学生や教員はもとより、ご退職になった先生方もご来場くださり、研究発表後は活発な質疑応答が繰り広げられました。その後、総会が催されました。


【写真】研究発表会の様子


【写真】当日の研究発表者、小野真嗣助教

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