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英語コミュニケーション学科主催「航空・ホテル業界プログラム」がスタート!
英語コミュニケーション学科では、2025年度より在学生に向けて「航空・ホテル業界プログラム」をスタートしました。このプログラムは、英語コミュニケーション学科の「学びの中心」である「英語×教養×コミュニケーション」をより明確にすること、また、在学生と卒業生という同窓生の繋がりの強化を通じて、航空・ホテル業界への就職をめざす学生たちが着実に望む進路に進むことができるためのサポートプログラムとして発足しました。該当の授業とイベントに出席することで、学年度末に修了証が送られます。
プログラム第1弾「グランド・スタッフとして働く卒業生による講義」
4月18日、お昼休みにプログラムの初回イベントとして、JALスカイに就職した卒業生、袖山芽衣さん(2025年3月 英語コミュニケーション学科卒業)が、在校生に向けてミニ講義をしてくれました。司会は内田翔大准教授です。

【写真】在学生の前でにこやかにお話する袖山さんの様子
袖山さんからは、まず、グランドスタッフという仕事について説明がありました。グランドスタッフという職種名通り、その仕事には地上で行われている多くの業務が含まれるそうです。カウンターでの受付から、手荷物サービス、諸外国の系列航空会社の受託便に関連することまで、多岐にわたっているとのこと。
また、就職活動で、「これだけは重要!」という点を後輩たちにアドバイスしてくれました。多くの在学生が気になっている就職活動の大変さや努力のしどころ、ガクチカに含む具体例など、誠実にお話ししてくれる袖山さんに、後輩である在学生からも複数の質問があり、その質問にも親身に答えていただきました。在学生たちは、袖山さんから多大なるインスピレーションを受けた時間となりました。

【写真】在学生たちからの質疑にもにこやかに受け答えしてくれました
英語コミュニケーション学科の卒業生は航空・ホテル業界をはじめ、様々な分野で活躍していますが、この2年間で航空・ホテル業界への就職率は全体の23%と英語や国際的な学びを活かせる職種に就いています。この結果は英語コミュニケーション学科の多様な学びの中で、英語だけでなく、発信力や共感力を含むコミュニケーション力が着実に学生たちの成長につながっているからだといえるでしょう。
英語コミュニケーション学科では、今後も卒業生から在学生へ未来につながるバトンやエールを渡していくようなイベントを企画していく予定です。