栗林愛子さん
英語コミュニケーション学科4年生（※取材時）
留学先：マッセイ大学（ニュージーランド）
留学期間：2023年2月上旬～3月上旬 4週間

――マッセイ大学（ニュージーランド）へ留学をしよう！と思ったきっかけを教えてください
新型コロナウイルス感染症の影響で、長期の留学が難しくなってしまい、在学中に海外へ行くことはないだろうと思っていました。しかし、マッセイ大学へのホームステイの話を聞いて「短期間でも行けるなら行こう！」と思ったことがきっかけでした。

――滞在した街（アルバニー）はどんなところでしたか？
アルバニーでは、授業の終わりに近くのビーチで散歩して気分転換ができたり、アルバニーの人たちも、とてもフレンドリーだったので、とても過ごしやすい街でした。

――留学中の授業で語学力アップに役立ったと思う授業を教えてください
ペアを組んで、英語の単語の意味を英語で質問し、英語で答えるというアクティビティをした授業が、語学力アップに役立ったと思います。とにかく伝えるために集中できましたし、自分の語彙の偏りを改善できる授業だと思いました。

――観光や旅行に行って、楽しかったところ、思い出に残っている場所を教えてください
思い出に残っていることは、日曜日にホストファミリーと教会に行ったことです。礼拝に参加した後、家で作った焼き菓子などを売る募金活動をしました。礼拝は映画やドラマで見たことがあるくらいだったので、参加したことで、現地の人の生活の一部を知ることができて、うれしかったです。

――語学力をアップするために必要なこと・大切なことは何だと思いますか？
語学力をアップするためには、自分で考えた文章を実際に使ってみることが大切だと思います。自分で一から文章を考えなくても、学んだフレーズを使い、「ただ勉強した単語」から「会話で使えた単語」に変えることで、自分の語学力に自信がつくと思いますし、学びのモチベーションにもなると思います。

【写真】和洋女子大学のグローバル・ラウンジに置かれているマッセイ大学のカタログを持って記念撮影

――留学に行って、自分自身が変わったな、成長したなと思うところがあれば教えてください
家族を伴わない初めての海外渡航だったので、緊張していましたし、自分でできることは少ないだろうと思っていました。ですが、実際にニュージーランドに行ってみると、緊張はするものの、自分から行動に移せることが多いことに気がつきました。目的のために何をするべきか道筋を立てて行動できたところは、成長したと思います。

――留学を迷っている高校生へメッセージをお願いします
語学力を向上させるなら、国内にいてもできると思いますし、留学が自分にとって最善策なのか悩むと思います。ですが、リアルな現地の暮らしを知りたい、その国の言語を絶対に使わないといけない環境に身を置きたいといった気持ちがあって、留学に行ける機会があるなら、思い切って留学してみるのも良いと思います。

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