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こども

保育者として必要な相談援助の基本的な知識や技術を身につけることができる「保育・教育相談の基礎」

4年生次の選択科目「保育・教育相談の基礎」では、主に保育者として、子どもと保護者を適切に支援するために必要な基礎的知識(カウンセリングの意義、理論や技法に関する基礎的知識を含む)を学びます。また事例を通じて、グループワークを実施することにより、保育・教育相談の方法を身につけます。担当は金井智恵子准教授です。

今回の授業では、「相談援助で大切なポイント」についてグループワークを実施しました。

【写真】グループワークの様子

この日の授業では、リフレクションのエクササイズを行いました。リフレクションとは、相手が言おうとしていることをつかんで、「あなたが言おうとしていたことは、こういうことでしょうか?」と確かめていく作業のことです。二人で一組になり、一方が悩みを相談し、もう一方がリフレクションをしました。グループワークをやり終えた感想については、リフレクションを実施した方の学生は、「相手が言いたいことを要約し、それを確かめていくことは意外に難しかった」ようです。また、悩みを相談した方の学生は、「聴いてもらえたと思えたので、嬉しかった」という意見が多くありました。

<学生たちの感想>
「グループワークをはじめ、クラス全体が一体となって1つの内容を共に考察し、共有できる応答的な授業展開が楽しいです。また、場面ごとの保護者対応方法や、自分自身の健康維持に役立つ学びなどは、自分の将来に活かすことができると思っています」
「どのような保育者を支援していくかに関する事例やグループワークがあるため、分かりやすく学ぶことができます。また、相談支援の対応について、現場でうまくやっていけるかという心配がありますが、授業を通じて自信につなげることができます」

学生たちにとって、「保育・教育相談の基礎」の授業は、自分を大切にする方法を楽しく学んたり、保育者になった時に役立つ内容になっているようです。保育者になることに興味がある高校生の皆さん、和洋女子大学のこども発達学科で、子どもと保護者を含めた“地域社会の人々を支える専門家”をめざしませんか?

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