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こども

こども発達学科 卒業論文発表会のリハーサルを取材しました

1月7日に行われた、こども発達学科の卒業研究発表会に先立ち、「編曲と演奏を通して見る管打楽器の魅力―対象曲〈マーチ「春の道を歩こう」*〉― 」を研究テーマにした4年生の根本真衣さんと、こども発達学科3年生たちによる、打楽器演奏のリハーサルの様子を、年末に取材しました。

マーチ「春の道を歩こう」 作曲:佐藤邦宏
(佐藤邦宏氏より許可を得て編曲を行いました)

【写真】リハーサルの様子

当初、卒業研究発表会ではDTM(デスクトップミュージックの略。パソコンを利用して楽曲制作をおこなう音楽制作手法の総称。)の音源制作を発表する予定でしたが、編曲が大変よく作られていたことから、担当教員の甲斐万里子准教授の提案で、楽器経験のある、こども発達学科3年生に協力してもらい、打楽器合奏が実現しました。

【写真】練習の様子

【写真】楽器と格闘しながら、練習する学生たち

12月下旬に行われた、この日のリハーサルでは、シロフォンやグロッケンなどの打楽器を使い、約1時間、皆で音合わせをしました。

【写真】最終リハーサルの様子

【写真】根本さん(写真右)の指導にも熱が入ります

スケジュールの都合もあり、練習は2回のみ。はじめは楽譜を必死に追いかけている様子でしたが、リハーサルの最後には、息ぴったりの迫力ある演奏に仕上がっていました。

本番では、お互いの音をよく聴き合った丁寧な演奏を聴かせてくれました。楽しむことを最優先に、との甲斐准教授の言葉を理解しつつ、3年生たちは、「根本先輩の意図する音楽になるべく近づけたい!」という思いから授業の合間を縫って個人練習に励みました。この経験は、振り返りの中で保育現場での打楽器の活用についての問題意識を一層深めることにもつながり、充実したディスカッションを展開することもできました。

【写真】「マーチ 春の道を歩こう」を編曲した根本真衣さん

<編曲した根本さんのコメント>
卒業研究という機会で、私自身が中学3年生のひと夏の青春を注いだ大好きな曲ともう一度向き合うことができ、とても光栄です。そして、作曲者の佐藤邦宏先生にも編曲の許可を快諾していただき大変嬉しく思います。編曲中は、完成が近づいていく度ワクワクしていました。発表当日の演奏では、練習の成果を発揮し一体感を持ちながら楽しく演奏することができました。打楽器経験がない中、合間を縫って個人練習をしてくださった3年生の皆さん、研究テーマの提案から演奏協力までしてくださった甲斐先生、そして、素敵な曲を作って下さり編曲の許可を快くくださった佐藤邦宏先生には感謝の気持ちでいっぱいです。

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