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こども

市川市内の子ども食堂で、学生と地域の子どもたちが交流しました

8月27日、こども発達学科 権泫珠教授ゼミの4年生が、市川市内の「塩浜子ども食堂」で、地域の子どもたちと交流しました。学生たちは、昨年度に行った子ども食堂でのボランティア活動を振り返った後、また活動したいという意欲が芽生え、自分たちでプログラムを企画。塩浜子ども食堂の運営の方々に相談したところ、「すばらしいですね。ぜひお願いします」という回答をいただき、今回の企画がスタートしました。
 

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【写真】ミーティングの様子。子どもたちに喜んでもらえるような企画を考えます。


保育実習を控えた忙しい中、役割分担をして準備をスタート。はじめに、企画案を作成し、「活動のねらいは何か」「どのような内容がよいか」「子どもたちの年齢や興味・関心は何か」「予算やコロナ禍の開催の留意点」などについて、学生同士で話し合いました。プログラムは「世界で1つだけのバッグ~自分で描いた絵をバッグにしよう~」と題したマイバッグづくり! 試作品づくり、子ども食堂の運営の方々とのミーティングや電話での相談を重ねて、いよいよ本番となりました。
 

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【左写真】子どもたちにもわかりやすい、作り方の手順を作成しました  【右写真】参加した親子と挨拶し、作り方を説明しました


当日は子どもたちが真剣に絵を描く様子を学生が見守り、褒めたり、バッグに使用する色の相談にのったり、「やってみる?」と声かけをすることで、やる気を促したり、手を添えてアイロンがけの体験のサポートなどもしました。完成したマイバッグを持った子どもたちはみんな大満足。学生も、子どもたちと喜びを分かち合いました。
 

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【写真】マイバッグづくりの様子


プログラム終了後は、地域のボランティアの方々による絵本の読み聞かせもありました。その後、食事の時間になりましたが、寄付で届けていただく予定だったパエリアの到着が遅れてしまうというハプニングが発生!急遽、ボランティアの方々と学生で、食事が届くまでの間、ゲームや読み聞かせをして時間を過ごし、子どもたちを安心させました。
 

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【写真】お昼ご飯のパエリアが届くまで、読み聞かせをして過ごしました


活動終了後、学生からは「子どもたちが楽しく絵を描いてバッグが完成できてよかった」「子どもたちの絵の感性が素晴らしかった」「しっかり準備して計画通りに進んでよかった」「連携の大切さが理解できた」「小学生との関わりを通じて、たくさんの気づきがあった」等の感想が寄せられました。今後は、子どもの姿に目を向け、「子どもが幸せに暮らせる地域づくり」のための地域連携を図ることができる保育者になってほしいと思います。

現在、市川市内には、16箇所の子ども食堂があります。今回、活動の機会を作って頂き、ご協力、ご助言を頂きました、塩浜子ども食堂の皆様に心より感謝申し上げます。
市川市内の子ども食堂ついてご関心のある方は、市川市こども食堂ネットワーク、または市川市社会福祉協議会にお問い合わせください。

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