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福祉における「社会問題」の解決方法について研究する岸田宏司教授からのメッセージを紹介します

岸田宏司教授は、私たちが生きていく社会で起こっているさまざまな「社会問題」を取り上げ、心理学、社会学、社会福祉学の立場から、その問題解決の具体的な方法について研究を行っています。

岸田宏司教授

詳細な研究内容:高齢者、障害者福祉の領域における「社会問題」の解決方法について、実践現場を通じて様々な調査研究を行っています。
主な担当科目:社会保障論Ⅰ社会保障論Ⅱ権利擁護と成年後見
教員プロフィールはこちらから

私たちが生きていく社会は、ひとつしかありません。この社会に問題があるからといって、他の社会には移れません。そうであれば、「この社会を、つかの間でも良くして、住みよい社会にしたい」と、私は研究をしています。最近では、不足する社会福祉人材の確保について研究しています。
福祉人材は慢性的に不足しており、その背景には福祉の仕事に対する理解が社会的に不足していることがあげられます。そのために福祉の仕事を丁寧に調査研究し、多くの人に福祉の仕事の実情を知ってもらうための冊子「福祉の仕事をしてみませんか ~企業からの転職・出向・ボランティアの手引き~」を作成し、周知活動を行っています。(厚生労働省令和5年度社会福祉推進事業「企業等から福祉現場への人材供給に関する調査研究事業」)

【写真】冊子「福祉の仕事をしてみませんか ~企業からの転職・出向・ボランティアの手引き~」

【写真】福祉の仕事内容や異業種からの転向について、事例を交えながら解説しています

一方で、民間企業から福祉の職場に転職して活躍している成功事例も数多くあります。そういう成功事例は、他業種から福祉業界への転職を促す参考事例となります。よって、民間企業から福祉職に転職する過程を詳しく「事例研究」し、その転職のポイントを要約して、転職希望者の「みちしるべ」となる情報を提供し、福祉人材不足の解消に寄与する研究活動も進めています。

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