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子育て・家族支援について研究する丸谷充子教授からのメッセージを紹介します
丸谷充子教授は、家族心理学、発達心理学の視点から子育て・家族支援について研究しています。
地域での子育て支援には、子育て中の親子が気軽に集い、相互交流や相談ができる「地域子育て支援拠点」があり、保育士が親子遊びや子育ての相談を担当し、「公認心理師」など心理士は子どもの心理発達や、家族の問題などに関する相談を担当します。社会福祉士は地域の情報や福祉サービスを紹介し、多職種で連携して家族を支えます。大学で開催している「あそぼう・はなそう会※」では、地域の親子を招いて、子育て支援の取り組みを行っています。「子育て支援」(4年次・選択科目)の授業では、子どもと遊びながら、保護者に子育てのお話を伺い、地域の子育て支援の一端を体験的に学びます。
※「あそぼう・はなそう会」は児童福祉コースの地域子育て支援として定期的に開催し、1年生から4年生までの様々な授業を履修している学生たちが参加します。
また、地域で行っているアレント・トレーニング、ティーチャーズ・トレーニングのプログラムを、「こども家庭支援の心理学」(3年次・選択科目)や「子育て支援」(4年次・選択科目)などの授業で紹介しています。学生たちが子ども役と保育士役にわかれてロールプレイを行い、「子どもに伝わる話し方」、「望ましい行動を認める方法」など、トレーニングの内容を体験します。