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居住支援について研究する金指有里佳助教からのメッセージを紹介します

金指有里佳助教は、主に居住支援についての研究を行っていますが、近年では「住教育」についても研究を行っています。

金指有里佳助教

詳細な研究内容:生活者の視点から、人々がより豊かに暮らせる環境づくりをめざし、住まい、住生活、福祉住環境、地域環境などについて研究しています。
主な担当科目:住居学ユニバーサルデザイン論地域生活創造演習

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家政福祉学科では、家庭科教員(中学校・高等学校)になることを目標として学業に励む学生が多くいます。そして、これまで約160名の卒業生が家庭科教員となって千葉県を中心に活躍しています。家庭科教育においては、衣食住の「住」の学びももちろん必要になりますが、小学校、中学校、高等学校の家庭科の授業で「住」については、あまり学んでいないという学生が少なくありません。しかしながら、家政福祉学科では、住居分野の専任教員の金指助教のもと、教職課程必修の「住居学」(2年次・必修科目)や「ユニバーサルデザイン論」(4年次・選択科目)、「家庭科教育演習」(3年次・選択科目)における住居分野の演習などを通して、住居の学びを深めることができます。金指ゼミ(住居学)では「住教育」をテーマとして、生徒の主体的な学びにつながる住教育の教材づくりをめざして研究を行っています。

【写真】各グループ、1人1台の端末を用いて、家族の住まい方について具体的に考えます

【写真】住宅図面上の家具を指で動かし、家族構成等の設定に相応しい場所に配置していきます

【写真】家具を配置した住まい方の一例

【写真】どのような住まい方を考えて家具を配置したのか、グループ発表を行いました

昨年度は、端末上に表示された図面を操作しながら、家族の住まい方を「生徒に考えてもらう授業」をゼミ生と考案し、模擬授業を行いました。生徒役の学生達から「新鮮な学びで楽しめた」、「教員になったらこの授業を取り入れたい」という声も上がりました。

家政福祉学科では、家庭科教諭、社会福祉士、保育士の取得をめざす学生たちを応援しています。
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