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家政福祉学科の「家政福祉セミナー」を開講しました

和洋女子大学の家政福祉学科では、1年生対象の「家政福祉セミナー」(2024年度 主担当:岡本秀明准教授)の一環として、千葉県佐倉市にある和洋女子大学の研修施設「佐倉セミナーハウス」で、1泊2日の宿泊研修を実施しました。

【写真】佐倉セミナーハウスで行われた「家政福祉セミナー」の様子

プログラムA

「自転車・サイクリングと家政福祉学科の学び」では、外部講師としてTom’s cycling(トムズサイクリング)のYOPI氏をお招きし、講義を行いました。担当教員は岡本秀明准教授です。自転車・サイクリングと衣食住、社会福祉、こども・保育、SDGs、交通安全をはじめ、2016年に成立した自転車活用推進法、ナショナルサイクルルートである「しまなみ海道」や「つくば霞ヶ浦りんりんロード」、千葉市・佐倉市・八千代市などが協力・連携している「千葉うみさとライン」プロジェクトなどについて学びました。また、著名イベントの運営や異国文化について、世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」が通過する小さな村の取り組みの様子や、ジェンダーや男女の歪み是正の観点も含めた女性版ツールドフランス「Tour de France Femmes」復活開催への活動とその実現など、様々なことを学びました。特に、YOPI氏は、女性目線でのサイクリング・自転車活動のあれこれや、女性の人生の先輩として、理学療法士としての勤務経験、結婚と出産、家族生活、YouTuber・インフルエンサーとしての活動などについて、わかりやすくお話していただきました。

【写真】自転車と女性目線での「衣」について講義する外部講師のYOPI氏

【写真】自転車・サイクリングと家政福祉学科の学びの概要について講義する岡本准教授

プログラムB

外部講師として、創作工房を運営している美術家のこまちだ たまお氏をお招きし、ワークショップ「特別な紙粘土を使用したアール・ブリュット(障害者アート)」を行いました。

【写真】こまちだ たまお氏の授業を受けながら、紙粘土で思い描いた形づくりに取り組む学生たち

特別な紙粘土を使用した「アール・ブリュット(障害者アート)」について学び、学生たちは自分たちの思い思いの形を紙粘土でつくりあげていきました。

【写真】学生たちがつくりあげた作品

プログラムC

家政福祉学科では4年間学ぶ中で、どのようなプロジェクトをやりたいか・考えられるかについて、グループごとに自由に発想し、議論・検討し、プレゼンテーションを行いました。「どの世代も夢中にさせる最先端ゲーム」「アトラクション一体型フードコート」「高齢者のQOLを上げたい」「外出できない子供たちのために」などの企画を考案し、そのプロジェクトの概要、いつ・どこで・誰と・誰に向けて・何をするのか、どのような効果が得られるか、プロジェクトのアピールポイントなどについてまとめ、プレゼンテーションにつなげました。

【写真】各グループが企画したプロジェクトについて、代表の学生がプレゼンテーションを行いました


入学してまだ2週間あまりですが、佐倉セミナーハウスでの「家政福祉セミナー」で、学生同士だけでなく、教員とも交流を深めることができました。

家政福祉学科では、家庭科教諭、社会福祉士、保育士の取得をめざす学生たちを応援しています。
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