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子どもの食生活と食育について学ぶ「こどもの食と栄養」(授業紹介No.20)

保育士資格取得をめざす家政福祉学科の児童福祉コースでは、2年次後期の「こどもの食と栄養」(2年次・選択科目)で子どもの食生活や食育について学びます。
今回の授業では、離乳食を作りました。離乳食は初期(生後5~6カ月頃)、中期(生後7~8カ月頃)、後期(生後9~11カ月頃)、完了期(生後12~18カ月頃)の4種類に分けることができます。実習では4種類すべて作り、かたさや味などを比較しました。また、市販のベビーフードの試食も行いました。指導教員は池谷真梨子助教です。

【写真】(左上)<初期>10倍粥、野菜スープ、豆腐のくず煮、かぼちゃペースト
   (右上)<中期>7倍粥、豆腐と白身魚の沢煮風、かぼちゃのやわらか煮
   (左下)<後期>じゃこおにぎり、かぶの味噌汁、鮭のムニエル、ほうれん草のごま和え、かぼちゃの素揚げ
   (右下)<完了期>軟飯、切り干し大根の味噌汁、ぶりの照り焼き、小松菜の磯和え

【写真】初期に食べるかぼちゃをペーストにしています

【写真】後期は子どもが手を使って食べるようになるため、手づかみで食べやすいようにおにぎりにしています

【写真】離乳期に実際に使用するスプーンを使って試食します

学生からは、離乳食作りを通して「同じ食材でも茹で時間や調理方法によって、子どもの発達に合わせた料理を作ることができることがわかった」「離乳期の初めは、とにかく素材の味を生かす、発達が進むにつれ調味料を風味づけ程度に加えることが大事であると感じた」、ベビーフードについては、「味は全体的に粉っぽさや独特な風味がしていたため、味だけで考えると手作りの方が素材の味そのものが活かされていておいしいと感じた」「ベビーフードは楽だが、素材の味を感じないものが多いため、手作りの方がよいと考えた」との学びの声が寄せられました。

家政福祉学科 児童福祉コースでは3年次に「食育演習」の授業もあり、食育に強い保育士をめざすことができます。


家政福祉学科では、家庭科教諭、社会福祉士、保育士の取得をめざす学生たちを応援しています。
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