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児童文化教材の知識と技術を身につける「こどもの文化演習B」(授業紹介No.19)
「こどもの文化演習B」(1年次・選択科目)では、保育士をめざす学生たちが、将来、保育現場で活用できる児童文化教材の知識と技術について学びます。授業では、児童文化教材の人形劇、パネルシアター、絵本、紙芝居などの教材製作と演じ方について学び、保育者としての感性や表現力を豊かにしていきます。


【写真】ペープサートに思い思いの色を塗っていきます
この日の授業では、実際にペープサートやパネルシアターを製作し、乳幼児が児童文化財に親しむことができる環境とはどのようなものか、児童文化財を用いた遊びの展開について考え、授業後半には発表を行います。授業は、紙芝居作家、「にんぎょうげきコロン」代表であり、紙芝居、人形劇、マジック、ペープサートの実演や保育者養成校で講師をされている荒木文子先生と、パネルシアター作家でペープサートの実演や保育者養成校の講師でもある和氣瑞江先生にご担当いただきました。


【写真】和氣先生の指導のもと、実際に演じてみます

【写真】靴下を使用したパペットや、様々な児童文化財に実際に触れてみます

【写真】荒木先生と一緒に、児童文化財を楽しみました
具体的なペープサートやパネルシアターの演じ方、環境の設定について学び、授業の成果は、10月に大学で開催された里見祭(大学祭)の、家政福祉学科のイベント『みんなでつくる♪あそぼう広場』で、実際にこどもたちの前で披露しました。学生たちからは「将来、こどもと一緒に沢山、児童文化財を楽しみたいです」などの声が寄せられました。




【写真】里見祭でパネルシアターの発表をする様子

【写真】指導の荒木先生と一緒に記念撮影