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災害時に女性リーダーとして対応できる基本的知識とスキルを習得する「地域生活創造演習」（授業紹介No.17）
「地域生活創造演習」（1年次・選択科目）の授業では、災害時に女性リーダーとして対応できる力、また家政系分野で参加できる活動を考え、実践できる力を身につけます。市川市危機管理室地域防災課との連携講座として開講している授業では、最終回に『防災⼥性リーダー講座修了証』が授与されます。指導教員は金指有里佳助教です。
【写真】地域防災課の方に教えていただきながらボックストイレを組み立ててみます
【写真】組み立てる手順を説明書で確認
この授業は、「基礎編」では減災・災害時避難に関する基本的事項について、主に講義形式で学習し、「実践編」では要援護者（この講義では、高齢者・障がい者・子ども・妊産婦・外国人）への支援やトイレと水の確保等について、主にグループワークや体験学習から基本的知識とスキルを習得します。
【写真】2人1組で組み立てます
【写真】どの学生たちも、数分で組み立てることができました
12月1日の授業では、市川市の地域防災課の方から災害時の健康・衛生環境、特に災害用トイレの大切さについて教室で講義を受けた後、体育館へ移動し、学生たちが実際に段ボール製のボックストイレを組み立てました。市川市役所に備蓄されているこのボックストイレは、なんと耐荷重100㎏！学生たちは実際に座り心地を確かめつつ、小さな子供には少し危ないかな？などと考えながら演習をしました。
【写真】地域防災課の方からの説明を聞く学生たち
【写真】完成したボックストイレ