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3歳未満児の保育を実践的に学ぶ「乳児保育Ⅱ」(授業紹介No.14)

保育士資格取得をめざす家政福祉学科の児童福祉コースでは、2年次前期の「乳児保育Ⅰ」で3歳未満児の保育の基礎を学び、2年次後期の「乳児保育Ⅱ」では演習形式で実践的に学びを深めます。 今回、紹介する「乳児保育Ⅱ」の授業では、家政福祉学科の丸谷充子教授指導の下、赤ちゃん人形を使って、抱っこ、おむつ替え、着替え、おんぶを実践しました。

まずは、首の座らない赤ちゃんを「横抱き」で抱っこする練習です。それぞれ赤ちゃんに名前をつけて名前を呼び、視線を合わせ優しく語りかけながら抱き上げます。

【写真】赤ちゃん人形を「横抱き」で抱っこする学生たち

【写真】抱っこから寝かせる時にも注意深くそっと寝かせます

次に、首が座った赤ちゃんを「横抱き」で抱っこする練習をしました。人形であっても、抱っこをしている学生の表情は柔らかく、赤ちゃんを大切に優しく接しています。

【写真】赤ちゃん人形を抱っこして、優しそうな笑顔を見せる学生たち

そして、おむつ替えの練習です。おむつ替えは赤ちゃんと1対1でコミュニケーションを取る機会となるため、優しく語りかけながら行います。学生たちは、「難しい!思っていたよりもたいへん!」と苦戦しながら、実習を目前にして熱心に取り組んでいました。

【写真】本物のおむつを使って、おむつ替えの練習です

【写真】「洋服の裾がおむつの中に入りこんじゃってる!」

【写真】「あれ、スナップが合わない!」

最後に、首が座った赤ちゃんのおんぶの練習をペアで行います。体験災害対策としても必要なおんぶの練習ですが、おんぶ紐に初めて触れる学生も多く、ペア同士で声を掛け合い、試行錯誤しながらの体験です。

【写真】「まずは、赤ちゃんを寝かせて…」

【写真】「足はどこ? お手ても出てない!」

【写真】「赤ちゃんの高さはこれくらい?」「もっと上かな?」

学生たちは、赤ちゃん人形に名前をつけて語りかけているうちに、「お人形だけどかわいく思えてきた」などと、愛しさをもって関わる様子が見られました。また「思っていたよりも重い」「少しの時間でも肩がこる」など、赤ちゃんの重さからも保育の実際を実感していました。

家政福祉学科では、社会福祉士、保育士、家庭科教諭の取得をめざす学生たちを応援しています。
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