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3歳未満児の保育を実践的に学ぶ「乳児保育Ⅱ」(授業紹介No.14)
保育士資格取得をめざす家政福祉学科の児童福祉コースでは、2年次前期の「乳児保育Ⅰ」で3歳未満児の保育の基礎を学び、2年次後期の「乳児保育Ⅱ」では演習形式で実践的に学びを深めます。 今回、紹介する「乳児保育Ⅱ」の授業では、家政福祉学科の丸谷充子教授指導の下、赤ちゃん人形を使って、抱っこ、おむつ替え、着替え、おんぶを実践しました。
まずは、首の座らない赤ちゃんを「横抱き」で抱っこする練習です。それぞれ赤ちゃんに名前をつけて名前を呼び、視線を合わせ優しく語りかけながら抱き上げます。
次に、首が座った赤ちゃんを「横抱き」で抱っこする練習をしました。人形であっても、抱っこをしている学生の表情は柔らかく、赤ちゃんを大切に優しく接しています。
そして、おむつ替えの練習です。おむつ替えは赤ちゃんと1対1でコミュニケーションを取る機会となるため、優しく語りかけながら行います。学生たちは、「難しい!思っていたよりもたいへん!」と苦戦しながら、実習を目前にして熱心に取り組んでいました。
最後に、首が座った赤ちゃんのおんぶの練習をペアで行います。体験災害対策としても必要なおんぶの練習ですが、おんぶ紐に初めて触れる学生も多く、ペア同士で声を掛け合い、試行錯誤しながらの体験です。