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公務員試験に合格した家政福祉学科 児童福祉コース1期生にインタビュー!

松戸市公務員採用試験(松戸市上級:社会福祉)に合格した家政福祉学科 児童福祉コース1期生のインタビューを紹介します。
 

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磯部 志帆さん

家政福祉学科 児童福祉コース4年生(※取材時)
(保育士資格および社会福祉士国家試験受験資格 取得見込)

Q.公務員試験を受けようと思ったきっかけは何ですか?
中学生の頃から、松戸市内で子どもの「居場所づくり」のボランティア活動に参加していました。大学で、保育やソーシャルワークの専門的な勉強をしたり、実習に行ったりする中で、幅広い見地から仕事ができる公務員になって、児童虐待や子どもの貧困などの社会問題に取り組みたいと考えるようになりました。児童福祉コースの就職ガイダンスで、試験までの具体的な流れなどを知り、公務員試験にチャレンジすることを決めました。

Q.公務員試験に向けて取り組んだことを教えてください
一次試験(教養問題・専門問題)の対策は、過去問の問題集を繰り返し取り組みました。当日の試験では、見覚えのある問題もあって、手ごたえを感じました。小論文試験対策も、ゼミの先生の添削をうけながら練習したので、時間内に余裕をもって書き上げることができました。
面接試験の対策は、進路支援センターの担当の方とマンツーマンで、本番さながらに何度も練習しました。試験本番では、緊張はしましたが、質問に対して、最後まで答えることができて、ホッとしました。

Q.複数の資格をめざすのは大変でしたか?
児童福祉コースでは、将来なりたい仕事や取得したい資格にあわせた時間割を組むことができます。また、学年が上がるたびに、進路ガイダンスや就職ガイダンスをしてくださるので、様々な選択肢の中から、自分のやりたい仕事を見つけ、目標が明確になりました。3年次以降は、ソーシャルワーク実習や、公務員試験の準備など、とても忙しいですが、児童福祉コースの仲間と励まし合い、ここまで頑張ってこれたと思います。家政福祉学科では、何か相談したいことがあるときは、先生方が親身に相談にのってくださるので、とても心強いです。

Q.卒論のテーマについて教えてください
二宮祐子准教授の研究室に所属して、ヤングケアラーの問題について研究しています。松戸市に就職してからも、卒論で調べたことを活かしていきたいと思っています。

Q.将来は、どのような仕事に取組みたいですか?
就職先の松戸市は、「子育てにやさしい街」を掲げており、私は、社会福祉専門職の職員として「子育てにやさしい街づくり」に取り組みたいと思っています。そのためにも、大学で学んだ専門知識を生かし、貧困や虐待などの早期発見と早期対応につとめたいと思います。

家政福祉学科では、社会福祉士、保育士、家庭科教諭の取得をめざす学生たちを応援しています。
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