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「音」遊びの方法を創作する「こどもの生活と遊びC」(授業紹介No.10)

家政福祉学科 児童福祉コースの「こどもの生活と遊びC」(2~4年次・選択科目)の授業では、保育士をめざす学生たちが、将来、子どもたちと音や音楽を介して関わるために必要な知識・技術を学びます。
授業では、子どもを取り巻く環境の一つ「音」や子どもの音楽的表現についての知識、わらべ歌や楽器を用いた表現方法を学び、音遊びを展開するための技術を身につけた上で、オリジナルの音遊びを考案します。

【写真】オリジナルの音遊びをプレゼンテーションしました

授業の最終回で学生たちは、チームに分かれて考案したオリジナルの音遊びのプレゼンテーションを行いました。遊びのねらいは、「音楽って楽しいな」「こんな音の違いがあるんだ」と子どもたちに感じてもらうことです。学生たちが考案したオリジナルの音遊びの一例を紹介しましょう。 まず、「鬼」と「子」に分かれて「だるまさんがころんだ」のルールで「子」が鬼に近づいていきます。

【写真】学生オリジナルの音遊び、フラフープを用いた「だるまさんがころんだ」

鬼のところまでの道筋には、フラフープの「島」があって、島の外の床は「海」という設定です。海にはサメがいて、島(フープ)の外に出るとサメに食べられてしまうので、サメに食べられないように島から島へ渡って鬼のいるゴールまで行き、そこで「子」は、鬼が鳴らす楽器の音色を聴き比べ、その中から一番好きな音の楽器を選びます。

【写真】楽器を選ぶ様子

最後に自分が選んだ楽器を手にもって音を鳴らしながら、皆で「エビカニクスダンス」を踊ります。

【写真】自分が選んだ楽器を持ってダンスを踊ります

2回戦目。今度はフープの色によってピンクチーム、みどりチームなどに分かれ、自分のチームの色のフープしか通ってはいけないルールになり、3回戦目は、鬼の「とまれ!」の合図がタンバリンの音になり、タンバリンの音に耳をすませて遊ぶなど、ルールを少しずつ変えて何度も楽しく遊べる音遊びができあがりました。

【写真】ルールを変えて、また楽しみます

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