トピックス
実習に臨む基本的な姿勢・態度を身につける「保育体験演習Ⅲ」(授業紹介 No.9)
保育士の資格取得をめざせる家政福祉学科 児童福祉コース。保育士資格取得に向けては、学外の保育所をはじめとする児童福祉施設等での実習が必要になります。そこで今回は、学外実習の準備学習を行う「保育体験演習Ⅲ(保育所)」の授業を紹介します。指導教員は佐藤有香准教授です。
実習に行く前の学生たちは、「保育所ってどんな所?」「保育士の仕事って?」「0歳児の子どもってどんな姿?」など、保育所や子ども、保育士について具体的にイメージを描くことが難しく、不安と緊張でいっぱいです。この授業では、実際に保育所の見学を行い、乳幼児期の子どもや保育士の姿、保育所の生活について理解を深め、実習に臨む基本的な姿勢や心構えを身につけていきます。
保育所見学では、1人ずつ各年齢のクラスに入り、子どもたちと一緒に戸外や室内での遊びに参加します。初めは、どのように子どもと関わって良いか分からず戸惑う学生たちの姿もみられましたが、お姉さん先生(=学生たち)が大好きな子どもたちに「ねぇねぇ一緒に遊ぼう!」「ごはん作ったからどうぞ」と声を掛けられ、少しずつ緊張がほぐれていきます。見学終了後、学生たちは「2歳児が、一人で靴下を履けることに驚いた」「保育士の先生って、本当に凄い!」と実際の子どもや保育士の姿から保育所の生活や遊びについて、体験を通して多くのことを学んでいました。
家政福祉学科では、中学校教諭一種免許状(家庭)、高等学校教諭一種免許状(家庭)の取得をめざす学生たちを応援しています。
家政福祉学科 家政福祉コースの学びはこちらから
家政福祉学科 児童福祉コースの学びはこちらから
家政福祉学科の紹介動画を公開中! 動画はこちらから
総合型選抜の出願について、詳細はこちらから
学校見学・入試相談は随時受付中です。詳しくはこちらから