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看護学研究科 大堀昇教授のもとで学ぶ大学院生たちのインタビューを紹介します
和洋女子大学大学院 看護学研究科では、現在、9名の社会人の方が在籍し、各々の研究に日々、取り組んでいます。看護学研究科では、学生一人ひとりの研究テーマに合わせて複数人の指導教員が指導します。ここでは、大堀昇教授が指導する大学院生たちの進学の決め手や研究内容についてのインタビューを紹介します。
【写真】大堀昇教授を囲んでディスカッションに熱が入る大学院生たち
【写真】各自のプレゼンテーションの後、引き続きディスカッションが行われます
【写真】他の学生のプレゼンテーションを熱心に聞く大学院生たち
<和洋女子大学大学院に進学した理由と研究内容>
精神科看護に関わる中で、「看護師って、心で仕事している職業だな……」と強く感じ、もっと深く“心のしくみ”を学びたいと思い和洋女子大学大学院 看護学研究科に進学しました。 現在は、マインドフルネスが看護師の感情労働をどう支えるのか、そして管理の視点から“働きやすい職場づくり”にどう活かせるのかを研究中です。日々のケアに追われつつも、まずは自分が深呼吸。そんな“看護師がちょっと楽になる未来”をつくるために、今日もこつこつ研究しています。(吉田雅也さん)
看護管理者として勤務する中で、これで良いのかと悩み、力不足を感じる中で、もっと色々な力をつけたいと思い、大学院進学を決めました。和洋女子大学大学院 看護学研究科は仕事と両立しながら通学でき、長期履修学生制度※もあり、自分のペースで学べる環境が整っている所が魅力です。また、看護管理学を専攻し、学ぶ中で、親身に研究の相談に乗ってくれる先生方や共に学ぶ仲間と出会えたことが私にとって素晴らしい経験です。(篠塚里恵さん)
※長期履修学生制度とは、職業を有している等の事情で、通常の学生よりも1年間または1学期間に修得可能な単位数や研究指導を受ける時間が制限されるため、大学院修士課程および博士前期課程の標準修業年限である2年間を超えた在学をしなければ課程を修了することができないと考える者に対して、申請に基づき、大学が審査し、2年を超え、4年以内の学期を単位とする標準修業年限を超えた在学をあらかじめ認めた上で在学し、計画的に課程を修了することにより学位の取得を認める制度です。博士後期課程は3年を超え、6年以内の学期を単位とします。(ただし、審査の結果、認められない場合もあります。)履修期間により、学費等も分割納入が可能です。詳細は募集要項をご確認ください。
和洋女子大学大学院を選択した理由の1つ目は、以前に受けた研修でとても分かりやすく熱心に講義をしていただいた先生が大学院にいらっしゃり、その先生のもとで学びたいと思ったことです。2つ目は、土曜日や夕方に講義が設定されているため、働きながら学ぶことができるということです。大学院では、心不全患者の再入院について研究をしていきたいと考えています。わからないことばかりで大変ですが、学ぶことにワクワクもしながら院生生活を過ごしています。(池田良香さん)
私は以前から「看護」の学びを深めたいと考えていました。2024年よりご縁があり和洋女子大学に入職し、先生方から大学院への進学について背中を押していただくような形で、大学院へ入学しました。研究は「看護師と看護補助者の協働」をテーマに探求し、仕事と学業を両立した生活を送っています。慣れない研究活動に悩むことも多いですが、様々な分野で活躍される先生方の授業は刺激が多く、新たな知識との出会いに喜びを感じる日々を過ごしています。また、活動する領域は違っても、同じ「看護」を探求する同期や先輩方との交流も、さまざまな価値観に触れることができ、知識の広がりを感じています。(田染雄一さん)
<大堀昇教授の専門分野とゼミ紹介>
自身の研究テーマとして、医療安全や質向上に関する内容を取り扱っています。特に看護師の役割、慢性疾患患者の服薬支援について関心を持っています。それらをベースとした看護管理学ゼミを行っていますが、看護管理の範囲はとても広いため、「ヒト、モノ、カネ、時間、情報」といったいわゆる経営資源に関する問題意識について視野を広くしてディスカッションし、研究につなげています。
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