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大学院

和洋女子大学大学院 人文科学研究科 日本文学専攻の講演会「泉鏡花の戯曲、その二つの側面 ―脚色と創作―」を開催しました

3月6日(水)、和洋女子大学の東館7-1教室にて、2023年度 和洋女子大学大学院 人文科学研究科 日本文学専攻の講演会を開催しました。

【写真】愛知教育大学 国語教育講座 講師の鈴木彩氏による講演の様子

2023年度は、愛知教育大学 国語教育講座 講師の鈴木彩氏をお招きし、「泉鏡花の戯曲、その二つの側面 ―脚色と創作―」と題する講演をしていただきました。小説家として名高いだけでなく、演劇にも少なからず関わっていた鏡花にとって、小説と戯曲の関係がどうなっているのかは、とても興味深い問題で、鈴木氏のお話はそこに迫って示唆に富むものでした。

【写真】質疑応答の様子

 【写真】講演中の鈴木彩氏

講演に続く質疑応答からは、「鏡花にとっての演劇意識」という問題や、「鏡花作品のメタ演技性と幻想性の関係」といった問題が浮かび上がり、講演者・大学院生・和洋女子大学の教員の間でそれら問題意識を共有することができました。鏡花を研究対象にしている大学院生もおり、意義深い時間を過ごせたことに感謝します。

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