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和洋女子大学大学院 総合生活研究科の栗岡優希さんが「アジア栄養士会議」のポスター発表で優秀賞を受賞しました

8月19日~21日に横浜で開催された「アジア栄養士会議」でのポスター発表で、和洋女子大学大学院 総合生活研究科 博士後期課程3年の栗岡優希さんが、優秀賞を受賞しました。

【写真】優秀賞の賞状を手に、栗岡優希さんと記念撮影

栗岡優希さんは、和洋女子大学大学院 総合生活研究科で、博士5年間と研究を続けてきました。主な研究内容は、「咀嚼の健康効果を立証すること」。成人女性を対象に、咀嚼時間の条件を変えて、血糖値を下げるホルモンの分泌を調べました。その結果、より咀嚼時間が長いほうがホルモンの分泌が促進され、健康によいという結果になったそうです。この研究成果を、糖尿病治療を円滑に進めるための方法のひとつとして、患者に対する「栄養指導」につなげたい、と話す栗岡優希さん。
現在は、大学院の研究の傍ら、和洋女子大学で調理を中心とした助手として勤務しているそうですが、来年度に博士課程を修了した後は、管理栄養士養成施設の先生として勤務する予定です。今回の受賞を受け、栗岡優希さんにコメントをいただきました。

【写真】「研究は楽しいけれど、予算や日程調整など大変なことも多いです」と笑顔で話す栗岡優希さん

<栗岡優希さんの受賞コメント>
この度は、このような賞を頂戴し光栄に思います。研究を始めた当初から、様々な分野の先生方からいつも丁寧に指導していただいたおかげで、受賞することができたと思っております。また、同じ研究室の大学院生からの励ましや、応援があったことも心強かったです。
研究は緊張感をもって取り組むことが多いので大変ですが、その分、新しい発見や達成感もたくさんありました。まだまだ至らない点もありますが、社会貢献できるように引き続き研究を進めていきたいと思っています。

和洋女子大学大学院 総合生活研究科の学びについてはこちらから

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