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『和洋学園 硯友社文庫』開館記念 内覧・開館式・交流会を開催しました

2023年11月26日、和洋九段女子中学校高等学校内に新設された『和洋学園 硯友社文庫』の内覧・開館式・交流会を開催しました。

和洋学園の前身、和洋裁縫女学院が明治30年に開学した地は、現在、和洋九段女子中学校高等学校の敷地となっていますが、そこには、かつて明治文学の基礎を築いた近代文学結社、「硯友社」の編集室がありました。その縁から、8年前に和洋女子大学と和洋九段女子中学校高等学校との連携事業として和洋学園硯友社プロジェクトが立ち上げられ、これまでに和洋学園で収集してきた硯友社資料と硯友社に関わる人たちの作品を広く社会に公開する資料館として、学園創立125周年を記念して2023年11月26日に『和洋学園 硯友社文庫』を開館しました。

硯友社は1885年、尾崎紅葉、山田美妙、石橋思案、丸岡九華によって発足された文学結社

【写真】内覧会で解説する、和洋女子大学名誉教授の木谷喜美枝氏

 

『和洋学園 硯友社文庫』開館式典は、硯友社ゆかりの方々、近代文学研究者や文学館・美術館の方々、プロジェクト関係者などをお招きして開催されました。千代田区長の樋口高顕氏、早稲田大学名誉教授・日本近代文学館理事長を務められる中島国彦氏にもご出席いただき、それぞれの方々からは、「地域の方々にも日本近代文学の息吹を身近に感じてもらう施設」として、また「研究者の新たな交流拠点」として期待している旨のご挨拶をいただきました。

【写真】硯友社文庫館長の岸田宏司学長による開館挨拶と内覧会の様子

 

今後の一般公開につきましては、随時、学園のホームページなどでご案内いたします。
硯友社文庫の蔵書につきましては、和洋女子大学図書館 蔵書検索システムOPACでご検索ください。

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