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健康栄養

子どもの食育とその影響について共に研鑽する、布川研究室を紹介します

子どもたちへの栄養教育や食教育指導を専門分野とする、健康栄養学科の布川 美穂助教の研究室では、小学生をはじめとする子どもたちを対象とし、食育の必要性から現状の課題を見つけ出し、実際に指導を行うことで新たな食育へ繋げる研究をしています。この日は、研究室の4年生たちが集まり、これまで実施してきた食育活動の内容を振り返りました。
布川ゼミでは、市川市やその他の小学校と連携を図り、コロナ禍を視野にいれた遠隔食育授業を行っています。冬至には柚子、上巳の節句(3月3日)にはひなあられなど、実物教材も取り入れたリアルタイムの遠隔食育授業を実施しました。また、オンデマンド形式の食育活動では「お箸の持ち方」を指導するために動画を作成するなど、時代のニーズに沿った食育を学生たちと共に創りあげています。いつも笑顔で学生と向き合う、布川先生の姿が印象的です。


【写真】遠隔授業でも教材は対面授業に近づけて・・・とディスカッション

 
【左写真】日本の「季節の節句」を食育と関連付けて学びます
【右写真】子どもたちに発表する内容も学生たちで話し合います

 
【左写真】布川先生の主な研究内容である「給食と繋げた食育」について理解を深めていきます
【右写真】「正しいお箸の持ち方」の動画を撮影し、YouTubeを介した教材を作成しました

 
【左写真】日本成人病予防協会と連携し「バナナうんちで元気な子!」の授業練習も行っています
【右写真】ゼミ4年生と布川先生で記念撮影。研究活動と、来年の管理栄養士国家試験も頑張ります!

コロナ禍の約2年は遠隔での食育活動が中心でしたが、今後は対面の授業や幼児期からの食育などを展開する予定です。子どもたちと共に学生も多くの事を学び、未来の食育指導者として羽ばたいていく事を期待しています。

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