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看護

看護学科「礼法」の授業でお茶会を開きました

和洋女子大学の看護学科では、専門的な看護技術を学ぶだけでなく、ホスピタリティマインドを持った看護師を育成するため、表千家茶道を授業に取り入れています。
1年次の必修科目である「礼法」の授業では、一般的な礼儀作法や言葉遣いを習得し、将来、看護師として働く上で必要な立ち居振る舞い、相手を思いやる気遣いについて学びます。日本の伝統文化である茶道を通して、日常生活においても自然と美しい身のこなしができる女性になることをめざします。

6月29日、礼法の授業では、今まで学んだ内容を活かし、今後の学びに繋げるためのお茶会を開催しました。お客様として招かれたのは、看護学科の豊川智之教授平山香代子准教授、大学職員の3名。今回は、身近な道具を使って気軽にできるお点前の形のお茶会です。例年は学生がもてなす側、もてなされる側に分かれて開催される「礼法」授業内のお茶会。今年度は事前に話し合いで選ばれた学生たちの一部が和室で見学し、教室に残っている学生たちは、遠隔での同時配信のお茶会を、教室のスクリーンを通して見学し、様々な視点から学びを深めます。


【写真】和室の床の間には「日々是好日」の掛物。蝉篭(せみかご)の花入れから顔を覗かせる「縞葦(しまあし)、花笠木槿(はながさむくげ)」がお茶会に彩りを添えています

 
【左写真】田中はる美先生ほか2名の先生方「3年振りに実際に学生が参加する形のお茶会が叶い、嬉しく思います」
【右写真】お茶会で使われた、褐色の「出雲焼」、撫子の花があしらわれた「京焼」、戌の干支が描かれたお茶碗

 
【左写真】いつもより緊張感が漂う和室、一人ずつ入室していきます
【右写真】自然と姿勢も伸びる心持ちで、お客様の先生方と同席します

 
【左写真】お点前がはじまり、お客様がお菓子を召し上がります。この日は「紫陽花きんとん」でした
【右写真】学生たちも、作法に則った所作で、お菓子を懐紙に取ります

 
【写真】お正客の豊川智之教授が、薄茶をいただきます。学生たちも先生方の様子を真剣に拝見していました

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看護学科では、この夏にたくさんのイベントを開催予定です。ぜひご参加くださいね。

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