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第27回お茶料理コンテストに家政福祉学科の学生たちが入賞しました

お茶料理研究会主催の第27回お茶料理コンテストで、家政福祉学科の学生たちが優秀賞とヤング賞を受賞しました。受賞したのは、家政福祉学科2年生の栁堀里奈さんと矢口萌詠さん。栁堀里奈さんは「菓子・デザート部門」で優秀賞、矢口萌詠さんは「菓子・デザート部門」でヤング賞を受賞。表彰式は和洋女子大学内にて、家政福祉学科の教員立ち合いのもと、行われました。


【写真】表彰状を手にする、栁堀里奈さんと矢口萌詠さん(撮影時のみマスクを外しました)

 
【写真左右】賞状は家政福祉学科長の髙木憲司准教授より一人ひとりに手渡されました。優秀賞は賞状と賞金2万円、副賞は包丁(株式会社竹内刃物製作所より)です

 
【写真左右】教室の扉と窓を開け、換気のよい教室で表彰式を行いました。ヤング賞は賞状と賞金1万円、副賞はお菓子(株式会社ロッテより)です

昨年度開講された「家政福祉セミナー(履修時期:1年次 必修科目)」の授業内の課題で「人々の暮らしと食生活」と題して、茶を用いたレシピの考案という課題が実施。1年生全員がレシピを考案し、授業内では各自コンペを行い、投票して順位をつけました。力作揃いだったため、今回の第27回お茶料理コンテストには、当時の作品すべてを応募しました。今回、受賞した学生たちには賞状と賞金、お茶料理研究会の賛助会員である企業からの副賞が贈られました。

お茶料理コンテストの審査基準は「おいしさ」「茶の使い方」「作り方の再現性」「ネーミング・オリジナリティー」「総合評価」の5項目。お茶を料理やお菓子の食材として用いて、お茶を丸ごと食べるおいしさと健康な身体づくりの提案を多くの人に知ってもらおうと、お茶料理研究会1993年の発足以来、開催してきたお茶料理コンテストは今年で27回目を迎えています。募集部門は「料理部門」「菓子・デザート部門」「ペットボトル部門」です。
ペットボトル飲料は、茶の樹から生産されたお茶に限定

<入賞作品紹介>
優秀賞(菓子・デザート部門)
栁堀里奈さん(ほうじ茶といちじくのパフェ)
ヤング賞(菓子・デザート部門)(応募時20歳以下)
矢口萌詠さん(ほうじ茶香る かぼちゃの秋色タルト)

<お茶料理研究会 世話人 岡本由希氏よりのメッセージ(お茶料理研究会機関紙TeaTime89号より)>
今年度も無事に第27回お茶料理コンテストが終了いたしました。コンテストが始まって以来の、最高数となる438作品の応募がありました。ご応募いただきました皆様には改めましてお礼を申し上げます。今回、中学校、高校、大学をはじめとして、学校関係からの応募も多数いただきました。応募のご指導・とりまとめをいただきました各校の先生方には心より感謝を申し上げます。コンテストの1次審査は5名で行いました。1次審査において、料理部門、菓子・デザート部門、ペットボトル部門で上位に選ばれた作品各20作品前後が2次審査に進みました。2次審査員6名による厳正な審査を経て、審査員長の福司山エツ子氏により、各受賞作品が選定されましたので報告いたします。
厳正なる審査の結果、最優秀賞に輝いた作品は、田中賢治様の「鯛のポワレ香草茶パン粉焼き 煎茶とチーズのリゾット」(料理部門)が選ばれました。そして、優秀賞は、栁堀里奈様の「ほうじ茶といちじくのパフェ」(菓子・デザート部門)と渕元優佳様の「あおによし奈良の都の茶茶っと茶飯」(ペットボトル部門)です。ヤング賞には、矢口萌詠様の「ほうじ茶香る かぼちゃの秋色タルト」(菓子・デザート部門)が選ばれました。皆様、入賞おめでとうございます!審査結果につきましては、お茶料理研究会のホームページでも報告しております。あわせてご確認いただけましたら幸いです。

岡本由希氏は和洋女子大学 家政福祉学科の准教授でもあります。家政福祉学科で「茶」に関する授業を多く担当しています。また、このコンテストの審査員長を務める、鹿児島女子短期大学名誉教授の福司山エツ子氏は和洋女子大学の卒業生でもあります。お茶と和洋をつなぐ縁でしょうか。

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