メニュー 閉じる

トピックス

家政福祉:家政 家政福祉:児童

農作業が体験できる「家政福祉実習」~2021年度前期編~

2021年度前期の「家政福祉実習(履修時期:2年次 選択科目)」の取り組みを紹介します。
この実習は、私たちが生きていく上で必要な農作物がどのような作業を経て生産され、消費者に届けられているのか、農作業を年間通して体験しながら、農業について総合的に理解していくことを目標とした家政福祉学科の授業です。担当は岡本由希准教授です。

今年度の家政福祉実習の履修者は約50名と、多くの学生が履修しています。4月24日、和洋女子大学佐倉セミナーハウス内にあるミニ茶畑で、茶摘み実習を行いました。

茶摘みの前に、佐倉セミナーハウス内の教室で、茶について学びました。そして、お茶の葉の手摘みの方法もしっかりと確認しました。

いよいよミニ茶畑での茶摘みです。天気にも恵まれ、茶畑からは甘い新芽の香りも感じられました。新芽をていねいに手で摘み取りました。1芯2葉~3葉摘みで、やわらかい部分を摘み取ります。学生たちは夢中で手摘みをしていました。


【写真】茶摘みの様子

茶摘み後、ミニ茶畑を背にして、集合写真を撮りました。学生たちの笑顔がまぶしいですね。茶摘みの後、電子レンジで簡単にできる緑茶の製造方法を学びました。

 
【写真左】摘み取ったお茶の葉【写真右】集合写真(写真の時のみマスクを外してもらいました)

今回は、学生たちが自分で手摘みしたお茶の葉を自宅に持ち帰りました。そして、電子レンジを活用した簡単な方法でそれぞれが緑茶を作りました。緑茶の製造過程、そして出来上がった緑茶を味わうという体験をそれぞれがレポートにまとめました。持ち帰ったお茶の葉で天ぷらを作った学生もいました。とってもおいしそうです!

  
【写真左から】出来上がった緑茶、丁寧に淹れた緑茶、お茶の葉の天ぷら
(こちらの写真は、家政福祉学科3年生加藤さんのレポートより)

家政福祉学科では、家政福祉実習や生活と日本茶、ゼミなどで「茶」を学びに取り入れています。
今年度の後期の家政福祉実習でも、茶を通じた取り組みなどを継続的に行う予定です。

家政福祉学科の学びについてはこちらから
家政福祉学科のチバテレ制作による学科紹介動画はこちらから