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「服飾造形総合演習A」で革のバッグを製作しました
服飾造形学科3年生の学生たちが選択科目「服飾造形総合演習A」の授業で、革のバッグを製作しました。今回、参加した学生たちは、先日6月にレザーファクトリー「TOHKOTO」との製品企画を経験しています。そのときの経験を活かしながら、革バッグ製作を行いました。(※「TOHKOTO」との製品企画の記事はこちらから)
授業の始めに山本高美准教授から革の扱いについての講義を受け、その後、実際に製作に入りました(広い実習室で換気をしながら少人数で行いました。学生、教職員ともにマスクを着用し、手指や机等のアルコール消毒を徹底することで新型コロナウイルスの感染防止に努めています)。
【写真】講義の様子
【写真】製作の様子
完成後に一人ずつ記念撮影をしました。
【写真】制作した革バッグを持ち記念撮影する学生たち
完成した作品はこちらです。黒、茶、赤の3色の革で仕上げています。
【写真】完成した革バッグ
服飾造形学科では、サスティナブルなモノ作りを積極的に取り入れています。
日本シューズベストドレッサー賞 クラフトマン部門で審査員特別賞を受賞した経験を持つ、服飾造形学科の木村知世助手は、学生の作品製作のあと、本来であれば捨ててしまうような革の端切れを縫い合わせ、素敵なバックを一つ製作しました。(※受賞当時の記事はこちらから)
【写真】廃材を使用して作ったバッグ。つぎはぎをデザインで取り入れている
実際に作品を製作することで、革の取り扱い方やサスティナブルへの意識がより高まる授業となりました。
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