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進路支援センター主催「JAL社員と考えるホスピタリティとコミュニケーション講座」を開催しました
8月27日・29日の2日間、探究型キャリアゼミ「JAL社員と考えるホスピタリティとコミュニケーション講座」を開催しました。当日は、全学科から合計14名(1~3年生)が参加。日本航空株式会社(以下、日本航空)経営戦略部の白川和美氏を講師にお迎えし、キャビンアテンダントとして活躍されていた豊富な経験をもとに、航空業界をはじめ、今後、さまざまな業界で必要とされる「ホスピタリティ」の大切さや、JALの“おもてなし”について、教えていただきました。
1日目の講義では、まず「ホスピタリティ」を伝えるための基本を学びました。コミュニケーションは、表現の仕方によって相手への伝わり方が変わります。どのように表現すれば、相手も自分も尊重したコミュニケーションになるのかを考えながら、実際に、グループワークで相手に伝える練習や、話の聴き方を実践しました。学生たちは、ポジティブな表現を心がけて話をすることで、お互いに笑顔が生まれ、良いコミュニケーションが育まれることを実感できたようです。
2日目の講義では、日本航空(JAL)の取り組みや、JALの「ホスピタリティ・コミュニケーション」について学びました。JAL社員が大切にしている企業理念や、JALフィロソフィ(意識・価値観・考え方)、そして「世界で一番選ばれ、愛されるエアライングループを目指して」という理念のもと従業員が一致団結し、一人ひとりが高いプロ意識を持ってホスピタリティを提供していることを学びました。学生たちは、白川氏の言葉に真剣に耳を傾け、熱心にメモを取りながら聴講していました。
白川氏がキャビンアテンダントとして活躍されていた当時の体験談や、客室乗務員(CA)の一日などの貴重なエピソードや、航空業界やホテルなどへの就職をめざす学生たちが「知りたい!」と思っていた話をたくさん聞くことができ、学生たちにとって、とても勉強になったようです。
卒業生が多数、活躍している航空業界をはじめ、ホテルや旅行会社などのホスピタリティ業界への就職をめざす学生の皆さんが、白川氏から学んだホスピタリティとコミュニケーションを実践し、社会で活躍してくれることを期待しています。
《白川和美氏のコメント》
「心を伝える・心に伝わるコミュニケーション力を高める」をテーマに、グループワークを通じて、第一印象の大切さや、自分と違う意見を受け入れ、物事を肯定的にとらえて発信する「ポジティブコミュニケーション」の効果を体感していただきました。学生の皆さんが楽しみながら意欲的に取り組む姿を見て、その変化を感じることができ、とても嬉しく思いました。講座終了時には、「自分に足りないスキルに気付くことができた」「今後の生活で実践していきたい」などといった、達成感を得たコメントもいただき、学生の皆さん自身が成長を実感できたのではないかと思います。皆さんの講座に対する前向きな姿勢と努力に心から感謝し、これからもその意欲と情熱を持ち続けてほしいと願っています。
進路支援センターでは、このように多様な講座を実施し、学生たちの夢の実現を応援しています。
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