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進路支援センター主催「JAL社員と考えるホスピタリティ・マネジメント ~私達が輝く未来って? 自分に今できること~」を開催しました

8月下旬の3日間、日本航空株式会社(以下、日本航空)産学連携部 人財開発グループより塩崎雅子氏と吉村真紀氏の2名を講師としてお迎えし、探究型キャリアゼミ「JAL社員と考えるホスピタリティ・マネジメント ~私達が輝く未来って? 自分に今できること~」を開催しました。
今後、様々な業界で必要とされる、ホスピタリティの重要性についての解説がメインの講座。ホスピタリティ・サービス業界に興味のある学生や、コミュニケーション力向上をめざす学生27名が、全学科から参加しました。

【写真】1日目の講義の様子

【写真】グループごとに学生同士で自己紹介

1日目の講義では、まず「ホスピタリティ」を学びました。サービス・ホスピタリティ・おもてなしの概念について、それぞれの特徴と関係を理解し、相手に説明できるようになることを目標に勉強しました。次に、航空業界について、各航空会社のビジネスモデルを学び、航空サービスの3つの要素(ハード、ソフト、ヒューマン)や、エアラインホスピタリティのコアとなるヒューマン=「人」の大切さを学びました。そして、JALのホスピタリティ、JALブランド、顧客満足度の追求についてのお話もありました。さらに、ホテル産業や旅館などの業界を取り巻く環境の話から、高級ホテルに勤めるスタッフが、最高のホスピタリティを発揮できるようモチベーションを上げるアイディアをテーマに、ディスカッションを行い、発表しました。

【写真】グループワークの様子

【写真】活発なディスカッション

【写真】講師からのアドバイスも

2日目の講義では、1日目に続き、テーマパークビジネスやテーマパークならではのホスピタリティについて学びました。さらに、IT化が進む中、ヒューマンサービスが求められる場面とはどのようなものか分析を行い、テクノロジーがホスピタリティとどのような関わりがあるのか、グループで話し合いを行いました。そして、ダイバーシティとホスピタリティの関わりについて学び、インクルーシブな社会のために自分にできることを考え、これからのホスピタリティにどのように活かすことができるかを探究しました。

【写真】プレゼンテーションの様子

【写真】グループごとに発表しました

3日目の講義では、グループごとにプレゼンテーションを行いました。テーマは「10年後、グループメンバーとカフェをオープンするにあたり、差別化するためにどのようなサービスを提供し、どのようにホスピタリティを発揮するか?」。講義で学んだことを活かして、カフェのコンセプトと、そこで実践するホスピタリティ戦略について発表を行いました。講義の最後には、講師の方への質疑応答がありました。仕事がある日のスケジュールやキャビンアテンダントになるために必要な資格や英語のスキル、求められる人物像について、学生たちから質問があり、日本航空社員の方たちは、学生からの質問に一つひとつ丁寧に回答してくださいました。

【写真】発表後、講師による講評の様子

【写真】学生の質問に熱心に回答していただきました

【写真】素敵な講座を行ってくださった、講師の塩崎雅子氏(右)と吉村真紀氏(左)

【写真】一人ひとりの「将来の夢に向かってTake off!」

<日本航空株式会社 塩崎雅子氏からのコメント>
この講座は、通常1学期間かけて実施する内容を3回に凝縮したプログラムですので、負荷が高いのではと心配しておりましたが、和洋女子大学の皆さんがグループワークやプレゼンテーションに意欲的に参加し、楽しみながら、一日ごとに学びを深め、成長していく様子を間近で感じることができ、とても頼もしく思いました。一人ひとりが、講座の目標として掲げていたホスピタリティについて「知る」「わかる」「考える」「実践する」の4つのアプローチを見事に体現してくださったと思います。講義を聴くだけではなく、自ら考え、自分の意見を形成し、それを仲間とともに発信することを、この短期間で体得してくださった皆さんの吸収力と熱意の高さに、驚きと嬉しさを感じることのできた講座でした。

進路支援センターでは、年間を通して、学生一人ひとりがめざすキャリアを支援する講座を数多く開催しています。学生一人ひとりの思い描く未来が実現できるよう、進路支援センターでは丁寧に支援をしていきます。

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