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国際

「東京タワープロジェクト」のプレゼンテーションが東京タワースタジオにて実施されました

4月中旬より始まり、今年度で3年目に入ったPBL授業の一環である「東京タワープロジェクト」。東京タワーの「若年層の来場者数の増加」を目標として、YouTuberチーム、IPチーム、アーティストチームの3チームに分かれ、各々の企画実現に向けてプロジェクトをスタート。山崎浩一客員講師、板垣武尊准教授から、企画書作成やプレゼンテーションの方法について、基礎から指導していただきながら、5月には実際に東京タワーに足を運び、その体験も活かしながら「企画の立案」および東京タワーの担当者の方、各出版社や事務所向けの企画書を作成し、入念な修正・改善を行ってきました。その過程を通じて、学生たちは企画書を作成する上での伝えたいことのまとめ方、作成する技術、企画実現に向けて当事者意識を持って最後までやり抜く力を徐々に身に付けることができました。

同時期に並行して学生たちは、東京タワーの担当者の方に向けたグループごとのプレゼンテーションのリハーサルを繰り返し、その度にアドバイスをいただき、互いに学び合いました。各々の企画の個性の豊かさに驚かされたり、日々、近づいてくる東京タワーの担当者の方に向けたプレゼンテーションの質を高めようと内容を練り直したりしてきました。その過程の中で卒業後の未来について考えることもでき、貴重な経験をさせていただけていると学生たちも教育も実感する日々でした。

【写真】前期の最終プレゼンテーションの様子

そして8月7日、東京タワースタジオ内にて東京タワーの担当者の方に向けた前期の最終プレゼンテーションが実施されました。学生たちは、企業の方に向けたプレゼンテーションを行うことはこれまでに殆どなかったため、当日は緊張と期待が入り混じった面持ちで現地へ向かいました。時間に制約がある中、各自が立案した企画案について担当者へプレゼンテーションを実施。各チームともメンバーと協力して滞りなく企画案について説明することができました。プレゼンテーション終了後には、東京タワーの担当者の方、山崎氏、板垣武尊准教授から講評と併せ、お褒めの言葉もいただき、企画実現に向け一層期待が膨らみました。4月中旬から始まった「東京タワープロジェクト」ですが、約3カ月という短くも長い期間をかけて作り上げた企画のため、深い思いがあり、企画実現に向けて鋭意取り組んでいきたいと思います。また、PBLの活動を通じて、社会人としてのマナーや課題解決能力を習得できるよう邁進していきたいと学生たちは実感しました。

【写真】東京タワープロジェクトの学生メンバーと東京タワーの担当者の方とで記念撮影

<国際学科2年生 各チームメンバーからの感想>

《東京タワー×YouTuber》
「緊張しましたが、相手に伝わるような工夫を考えるのがとても楽しかったです。社会人になる前に社会勉強ができたことが大変勉強になりました」

《東京タワー×IP》
「企業の方の現場の視点や今後の展開について考えられる貴重な経験をさせていただけて身が引き締まる思いでした。まだまだ企画について改善できることや新しい視点をいただけて客観的に見つめ直して、より魅力的な企画を磨き上げていきたいです」

《東京タワー×アーティスト》
「今回は大変貴重な機会をいただけました。現場からの視点やアドバイスを伺えて大変勉強になりました。企画をよりブラッシュアップしていきたいと感じました」

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