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国際学科の学生たちがタイの「ペッチャブリー・ラーチャパット大学」を訪れた様子を報告します
国際学科の「国際フィールドワーク」（2年次・選択科目）は、NGO主催ツアーやエコツアー、スタディツアー（語学研修も含む）など、5泊6日以上の海外旅行で学生が現地でフィールドワークを行い、レポートを提出して評価を得るというユニークな科目。
2023年度は、夏休みの9月4日から12日の間、国際学科の板垣武尊助教と学生たちが、タイ王国のバンコクを訪れ、Phetchaburi Rajabhat University（ペッチャブリー・ラーチャパット大学）（以下「PBRU」）のWayo –PBRU Culture and Arts Exchangeプログラムに参加しました。
【写真】PBRUの学生たちとの交流イベントの様子
現地では、Thai Dance Educationの学生たちによるタイの伝統舞踊の観劇や、大学見学、交流イベント、アートプロジェクト、料理教室など、様々なプログラムを体験。交流イベントでは、和洋女子大学の学生たちはタイの伝統衣装を着て、英語で日本の文化などについて発表し、PBRUの学生たちは日本語でタイの観光やタイ料理、地元Phetchaburi県の紹介などについて発表しました。それぞれの発表に質問が飛び交い、交流が深まりました。
【写真】タイの伝統衣装「ชุดไทยพื้นบ้าน（タイプーンバン）」を着て交流イベントに参加する学生たち
アートプロジェクトでは、Phetchaburiの伝統文化である砂絵の色塗り体験と漆喰アート（芙蓉の花びら）作りを、Phetchaburi の有名な美術家Mr.Chatchawan SahassapahtとArt Educationの学生に指導を受けながら挑戦しました。料理教室では、Division of Technology and Culinary Artのシェフ専攻の先生と学生からの指導の下、タイの伝統料理であるパッタイ（タイ風焼きそば）とソムタム（パパイヤのサラダ）を作りました。
【写真】砂絵の色塗り体験をする様子
【写真】漆喰アートで芙蓉の花びらを作りました
【写真】現地の学生たちと一緒にタイの伝統料理のパッタイとソムタムを作りました
また、7日と8日は、PBRUの学生の引率でバンコクや近郊の観光地を周りました。国際学科の学生たちはこのプログラムに参加することで、タイについての見聞を深め、非常に有意義な時間を過ごすことができました。そして、学生同士、一緒にたくさんの写真を撮って、SNSのアカウントを交換。タイと日本にたくさんの友情がうまれた「国際フィールドワーク」となりました。
【写真】タイの国内観光客やバンコク市民が訪れる「ドーンワーイ水上マーケット」にPBRUの学生が案内してくれました
【写真】PBRUの学生たちと記念撮影
3日間を通して、現地での滞在のフォローや観光案内をしてもらうなど、観光専攻の学生たちとTourism Industry Program，Faculty of Humanities and Social Sciencesで教鞭をとるDr. Ozawa Monticha先生に、大変お世話になりました。次は和洋女子大学でお会いできることを楽しみにしています！
また、この時の様子はPBRUの公式WEBサイトにも掲載されています。
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