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国際

【PBL】「せんねんの木プロジェクト」の前期のプロジェクトが終了しました

千葉県木更津市にあるバウムクーヘン専門店「せんねんの木」と協働して商品開発を行う、国際学科の2023年度PBL(Project Based Learning)プロジェクト。「国際文化PBLⅡA (2年次・必修科目)」、「国際文化PBLⅢA(3年次・必修科目)」の授業内で行われている、このプロジェクトには国際学科2年生と3年生が参加しています。

「国際文化PBLⅡA」「国際文化PBLⅢA」は前期の必修科目です。後期は選択科目として「国際文化PBLⅡB」「国際文化PBLⅢB」が開講されます。

【写真】授業中の様子

このプロジェクトでは、実際にビジネスに取り組むことで、社会人として必要なスキルや知識を身につけることを目的としています。マーケティング等の実践的な授業を通して、コラボ商品の開発と販売に取り組んでいきます。

2チームに分かれての活動

SNSマーケティングチーム
1. データ分析や予測、販売戦略を行う
2. 専用SNSアカウントを通じて認知や集客を担当

プロダクトデザインチーム
1. コラボ商品の考案、せんねんの木製造スタッフとの打ち合わせや製造計画を行う
2. 商品のロゴデザインを考案する
3. プロダクト製造コストのコントロールを学ぶ

プロジェクトの3つの目標

1. SNSマーケティングを通じて、市場への見識を深めること
2. 鳥インフルエンザによる卵不足の問題に向き合うことで、社会問題への見識を深めること
3. 実際のビジネスを体験する事で、チームワークの重要性を認識し優先順位をつけて作業にとりかかる重要性を学ぶこと
これらのゴールに向かってさまざまな活動に取り組んでいます。

SNSマーケティングチームは和洋女子大学とせんねんの木のコラボで開発する「とろなまバウムクーヘン」を多くの方に知ってもらうために様々な取り組みを行いました。主な活動は、InstagramやTwitter、TikTokなどのアカウントの開設と動画の撮影、編集、投稿です。各SNSは2人以上で運営し、リアルタイムで、せんねんの木の店舗・工場見学や開発班の作業風景、毎週の授業の様子などを発信しました。投稿を見てくださった方々からはコメントや質問をいただき、そのフィードバックを次の投稿や発信に活かすために意見を共有しました。また、11月に開催される里見祭(大学祭)での商品販売に向けて、チラシの配布場所や掲示場所の調査も行いました。
今後もSNSを通じて、せんねんの木とのコラボ開発商品に関する情報を継続して発信していく予定です。

【写真】TikTokを用いた生配信の様子

プロダクトデザインチームは、まず、どんな商品にするのかを考え、せんねんの木の製造スタッフの方とZoomにて会議を行いました。とろなまバウムクーヘンはムースとバウムクーヘンが二層になっているため、それぞれ、どんなフレーバーにするのか、どんな見た目にするのかなど、試行錯誤を繰り返しました。また、商品のパッケージロゴのデザイン作成や、大学構内の方向けの予約表兼ポスターのデザイン作成も行いました。こちらの予約表は構内に掲示するため、学科問わず多くの方に興味を持ってもらえるようなデザインを考えました。今後は里見祭に向けて販売ブースのPOP作成や本格的な販売準備に取り掛かる予定です。

【写真】製造スタッフの方とのZoom会議の様子

また、8月初旬には学校に集まり、3つの試作品を食べ比べ、感想を共有し合いました。また、試食に基づいて、商品の特徴を捉えたキャッチーな商品名を考えるために案を出し合いました。どの試作品もそれぞれ良さがあり、一つに絞るのは大変でしたが、ますます完成品が楽しみになりました。

【写真】試作品3パターン

【写真】試食の様子

完成した商品は、11月4日(土)・5日(日)に開催される「里見祭(大学祭)」で2日間、12月中に市川市内の催事会場(詳細未定)で2日間、計4日間にわたって販売する予定です。

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