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国際

アメリカ・ポートランド州立大学 留学レポートVol.2(在学生インタビュー)

佐藤帆華さん

国際学科3年(※取材時)
留学先:ポートランド州立大学(アメリカ)
留学期間:2022年9月より半年間

Q.ポートランド州はどんなところですか?
私が想像していたアメリカは、ネオンが多く、建物が大きくて、騒々しい街のイメージでした。実際にポートランドに来てみると、静かで緑が多く、空気が日本よりきれいな気がします。路上で喫煙や飲酒をしている人が全くいないことにも驚きました。キャンパスはとても広く、敷地がどこまであるのかわからないくらいですが、大学が運営している路線バスに無料で乗ることができるので、ダウンタウンまで10分位で行くことができるなど、とても便利です。街中では、グランデサイズのドリンクを持って歩いている人が多くいたり、すれ違いざまに知らない人が服装を褒めてくれたりするので、日本とは違うなと感じます。また、日本の中で「東京」は知名度が高く、私が東京出身だと言うと、すごくびっくりして喜んでくれます。

【写真】ポートランドの街の様子

Q.ポートランドでの授業の様子を教えてください
平日は、午前9時から午後2時まで授業があります。授業の内容はあまり難しくは感じませんが、授業がすべて英語で進行するため、はじめは何を説明されているのかわからず、思わず泣いてしまいました。しかし、クラスメイトに日本人が多く、助けてもらいながら、がんばっています。英文法の授業では、日本の文法とアメリカの文法の違いに戸惑いました。助動詞の「may」と「might」と「could」を学習したとき、使い分けが全くわからなかったので、先生やルームメイトに聞いたところ、「考えたことがないからうまく説明できないけど、日本語でも、同じ意味の言葉を違う言い方で表現することがあるでしょう?それと一緒だよ」と説明してくれました。日本では、英文法の使い分けをよくやる印象ですが、アメリカの英語の授業では、「書くこと」と「話すこと」のバリエーションを増やすことを目的とした練習や課題が多いと感じています。

Q.毎日の食事はどんな感じですか?
スーパーやファストフードで購入できる食べ物は、どれもサイズがとても大きく、さらに、今は円安のため、日本に比べてかなり物価が高い(コーラは300円に追加でボトル代が100円、ラーメンは1杯1,500円!)ので、大学では学食の年間パスポートの「ミールプラン」を利用するようにしています。口に合わないものも少なくないので、日本の食事がいかにおいしいか、食べることがどれだけ大切かを実感しています。最近は自炊を始めました。フライパンでご飯を炊いたり、自分の好みに合わせてトマトソースパスタを作ったり、とても楽しいです。

【写真】食事の様子

Q.現地の友達はできましたか?
とても優しくて面倒見が良い友達がたくさんできました。普段は友達の部屋でルームメイトと一緒に過ごすことが多く、部屋がとても可愛くデコレーションされているので、部屋でおしゃべりしているだけでも楽しいです。週末になると、運転が好きな現地の友達が、買い物などに誘ってくれるので、一緒に出掛けています。ポートランドに来てから、思いやりのある人にたくさん出会いました。いつも親切にしてくれて、会えば人の優しさを感じます。私は英語を勉強するためにアメリカに来ましたが、それ以上に彼らから学んだ優しさを身につけたいと思っています。感謝の気持ちを忘れない人になりたいと思います。

【写真】クラスメイトや友達と一緒に

Q.留学を迷っている高校生へ英語でメッセージをお願いします
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