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英語コミュニケーション学科・国際学科共同イベント「マレーシアを知ろう!」イベント開催レポート

11月19日、和洋女子大学 国際学部のグローバル・ラウンジにて「マレーシアを知ろう!」イベントを開催しました。学生たちの国際理解を深め、異文化に触れる機会を提供することを目的とした企画です。
当日は、在京マレーシア大使館 ジェフリー・メイヤー一等書記官をお招きし、マレーシアの歴史・文化・建築・社会の特徴など多岐にわたるテーマについてお話しいただきました。マレー語のミニレクチャーでは、「Terima kasih(ありがとう)」「Sama-sama(どういたしまして)」などのフレーズを学び、映像による紹介も交えながらより深くマレーシアの魅力に触れる時間となりました。

【写真】マレーシアについて紹介するジェフリー・メイヤー一等書記官

【写真】留学体験談を話す田村佳菜江さん

【写真】興味深く講演を聞く参加者たち

続いて、国際フィールドワークに参加した国際学科2年生の田村佳菜江さんによる留学体験談の紹介。モスクの美しさ、現地家庭での交流、料理や文化の違いなど、リアルな異文化経験が学生たちに共有されました。和洋女子大学の学生に加えて、千葉商科大学の交換留学生も参加し、マレーシアのお菓子とコーヒーを楽しみながら学生たちの交流が行われ、国際的なつながりが生まれました。

【写真】マレーシアのお菓子が配られました!

【写真】和洋女子大学の学生と、千葉商科大学の先生方と留学生たち

後半は辻るりこ准教授の「実践英語II-b」にて、伝統的なゲーム「Batu Seremban(バトゥ・セレンバン)」を体験しました。投げたお手玉が空中にある間に残りを拾うというシンプルながら集中力が求められるゲームに、学生たちは歓声を上げながら挑戦し、会場は大いに盛り上がりました。
今回のイベントを通して参加者は、マレーシアに息づく多様な文化や社会について理解を深めるとともに、「多文化共生」について考えるきっかけを得ることができました。ジェフリー書記官は、マレーシアで大切にされている価値観として「Respect(尊重)・Tolerance(寛容)・Harmony(調和)」を挙げ、互いの違いを認め、尊重し、そのうえで受け入れ、調和を意識しながら生活する姿勢が社会の基盤になっていると話してくださいました。この考え方は日本における共生の在り方を考えるうえでも示唆に富むもので、私たちの日常生活の姿勢を見つめ直すきっかけとなりました。

【写真】マレーシアのお菓子を選ぶ学生たち

【写真】マレーシアの伝統的なゲーム

【写真】みんなで記念撮影!

和洋女子大学は今後も、学生が異文化を理解し、互いを尊重し合う姿勢を育てられるような交流と学びの場を大切にしていきます。

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