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英語コミュニケーション学科の学生たちが、AIとソーシャル・メディア上での自分のブランド化について、客員教授より英語で講義を受けました!

生成AIが猛スピードで進化している中、大学では、学内のルールに則って課題を進めていくことができます。しかし、これからの就職活動では、ソーシャル・メディアや生成AIをどのように活かしていけば良いのでしょう? 英語コミュニケーション学科では、今年度よりPR(Public Relationships)の会社の経営者であり、その分野の第一人者であるキャンベル・ハンリー氏を客員教授に迎えました。10月24日、英語コミュニケーション学科の学生約40名が集い、ハンリー氏の特別講義 "Your Voice, Your Future: Strategic Personal Branding with AI and Social Media" (自分の声、自分の未来――AIやソーシャル・メディアを使って、戦略的に自分をブランド化するということ)を英語で聴講しました。

【写真】本学の客員教授 キャンベル・ハンリー氏による特別講義 "Your Voice, Your Future: Strategic Personal Branding with AI and Social Media"

Personal Branding/自分をブランド化するとは

かつて、私たちは、初対面で互いの第一印象を抱いていました。ところが、デジタル化が進んだ現在は、対面で会う前に、オンライン上で第一印象が決まる時代です。また、日本では90%以上の企業が、採用時に候補者のSNSを確認するというデータも紹介されました。普段、InstagramやLINEなどを愛用している学生たちは、ハンリー氏にこのように指摘されて、改めて、デジタル時代の当たり前に気付きました。
 

“Have you googled yourself?” (自分自身のことを、ググったことはありますか?)

“Have you Chat GPT-ed yourself?” (自分自身のことを、Chat GPTしたことありますか?)
 

「ググる」や「タグる」は浸透して久しいですが、今、話題の中心である Chat GPTも英語で動詞として活用される時代です。学生たちは、情報を検索して自分自身のために活用するだけではなく、その逆、つまり検索される側になるということも、意識しなければいけない時代であると気付かされました。とりわけ、今回、ハンリー氏の特別講義を聞いたのは、主に、これから就職活動が本格化していく2年生です。紙媒体が主流であった時代とは違い、 “digital footprint”(オンライン上の足跡)の要素を正しく理解した上で、個人をどのように見せていくのか、 “Personal Branding” (自分をブランド化すること)を意識してみましょう、というメッセージに、学生たちは大きくうなずいていました。

【写真】どのように自分自身のことを見せていけばよいのか。どのようなスタイルが良い? やりすぎの場合もある? ハンリーさんは、知識と経験を、笑顔で惜しみなく学生たちに提供してくれました

学生個人と和洋女子大学のつながり

ハンリーさんは、デジタル上で自分自身をブランド化していくことについて、力強いメッセージを提供してくれました。 “When you shine online, Wayo shines, too !” (学生のみんながオンライン上で輝けば、それは和洋の輝きでもあります!)学生は一人一人が “Wayo Ambassador” (和洋の大使)です。学生一人ひとりの活躍は、和洋女子大学の活躍として反映されており、学生と所属先が互いに呼応しあっているのだということも、改めて確認しました。

【写真】講義の後、英語で質問をする学生たち

<学生たちの声>

  • SNSの運用の仕方においてなにが正解なのか分からず、ずっと使っていたが、今回の講義でどのように活用すれば自分にとっても有利になるのか、就職において良いアピールになるのか知ることができた。 自分ばかり載せると承認欲求を満たしたい人に見えてしまったり、載せなすぎても自分のアピールにならず活用できる場が来た時に発揮できないなどあるが、本当の自分を大切にしてアピールしていくことでよくなるとわかった。
     
  • 自分は、和洋女子大学の一員ということで、自分の価値=和洋女子大学の価値にもなるという大切なことを、改めて感じさせられた。SNSは、周りから見られているというプライドなどで、みんな偽ってしまい、いつか自分が分からなくなる可能性もあるため、本当の自分でいようと思えた。就職採用前に、90パーセントSNSをチェックされるという事実に驚いた。デジタル記憶は永久に残る。これはいい意味でもあり、怖いことでもあるため、素敵な思い出になるよう心がけていきたい。
     

  • パーソナル・ブランディングとは、自分がいないところで自分について話すことだ、ということがわかった。また、自分の価値を向上させることは、大学の向上にも繋がることがわかった。私は、オープンキャンパスのスタッフや、イベントの運営等を積極的に行っているため、今後、活動するときは、今まで以上に大学に良い影響を与えられるように行動することを意識して取り組みたい。また、オンライン上が第一印象になる時代だということを学んだ。そのため、オンライン上の自分が本物であり、一貫性を持たせることを意識して投稿等をしていきたい。
     

  • キャンベル先生の講義を聞いて、とても勉強になりました。特に、SNSを見続けていると、他人と自分を比較してしまいがちですが、最後のプレゼンテーションに、「全ての投稿が自分のブランドを作る」、「あなたの声を強化するツール」と書かれていて、自分自身に自信を付けて自分らしさをより表現するツールであると再認識しました。人と自分を比べるツールではなく、あくまでも自分自身を表現するツールとして、上手に利用していきたいと思いました。

【写真】最後に、みんなで記念撮影。両手の親指と人差し指を合わせて、和洋/Wayo のWを形作りました

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