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「Spain/France 語学を学ぶ?留学する?」イベントを開催しました
4月中旬、グローバル・ラウンジ主催「Spain/France 語学を学ぶ!?留学する!?」という留学経験者の学生たちが自らの留学体験を在学生にプレゼンテーションするイベントを開催しました。このイベントは先輩・後輩とのつながりの場を設けて、以下の実現を目的としています。
① 英語圏以外の大学へ認定留学した学生たちの話を聞き、学生たちに留学先の選択肢の1つとして検討してもらうこと。
② 第2外国語の選択の参考として、積極的な履修や検定への挑戦を促すこと。
③ 外国語や異文化への理解を深めること。

【写真】グローバル・ラウンジにて、留学経験者の話を聞く在学生たち
フランス アンジェ・カトリック大学へ留学:認定留学※(半年間)
(国際学科4年生)
私は、フランス語とスペイン語、両方の基礎クラスを履修してみました。フランス語を選んだのは、その発音の美しさと文化の豊かさに触れたいと思ったからです。和洋女子大学に入学してからフランス語に出合い、その美しさに魅了され、もっと学びたいと思い、フランスへの留学を決めました。「パン屋の近くに家を建てる」というほど食を大切にするフランスの人たち。夜の食事は2時間かけて、その日にあったことをのんびりと話しながらゆっくり摂るのが日常です。その時間が楽しみで、また、その時間があったおかげでフランス語が上達したと思っています。不便なことは学校のトイレに便座がなかったこと(笑)。出かけたときはカフェやレストランでトイレに行くようにしていました。良かったことは、学生ビザだと美術館が無料なこと! ルーブル美術館やベルサイユ宮殿も無料で、沢山のアート作品や歴史的な建造物に触れることができました。また、フランスではアニメ(ジブリ)が大人気で、フランスの方たちは日本文化にとても関心が高いように思いました。

【写真】発表した英語コミュニケーション学科の学生たち
スペイン バリャドリッド大学へ留学:認定留学※(半年間)
(英語コミュニケーション学科3年生)
和洋女子大学へ入学する前にスペイン語を学んだことはありませんでしたが、大学で第2外国語として履修をしてから、もっとスペイン語を学びたいと思い、スペインへの留学を決めました。ピカソ、サグラダファミリア、闘牛、フラメンコなど、日本でも有名なスペイン文化。人口は日本より少ないですが、国土は1.3倍。広々としている印象でした。1ユーロ160円でヨーロッパでも物価は安いほう。その為、生活費や学費も休みに行った旅行費も安く手助かりました。同じヨーロッパ内なら例えばイタリアまでの航空券は2000円くらいでした。スペイン語はアメリカをはじめ、中南米を中心に沢山の国で使われている言語なので、将来にも役立つと思い、履修しました。スペイン語に興味がある人にスペイン語がお勧めの理由は、ローマ字読みで単語や文法は英語に似ているので学びやすいこと。例えばPanはパン、Finalはフィナルと発音します。また、スペインは日本人が少なく、スペイン語を学びに来ていたのはアメリカ人が多かったため、スペイン語だけでなく英語のレベルが爆上がりしたこともスペインへ留学して良かった点だと思っています。
この日の参加者は約25名と大盛況! 2人の発表が終わった後、話をきいていた1先生の学生たちが、留学の話や履修について相談に行ったり、連絡先を交換したりしている様子も見られ、イベント開催の目的通り、良い交流の場となりました。
※認定留学とは、和洋女子大学が認定する私費留学。留学中も在籍期間として認められるため、卒業要件単位を修得すれば、4年間で卒業できます(学科や選択している科目の内容によっては4年間で卒業できない場合もあります)。
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【イベント情報】
5月25日(日)、6月15日(日)オープンキャンパス:詳細はこちらから
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