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英語

韓国 ソウル市立大学校 留学レポート!(在学生インタビュー)Vol.2

上月南さん
英語コミュニケーション学科3年(※取材時)
留学先:ソウル市立大学校(韓国)※認定留学
留学期間:2023年8月より半年間

――韓国留学を決めた理由や韓国に興味を持ったきっかけを教えてください
幼少期の頃からK-POPや韓国ドラマに興味があり、韓国の文化は私の生活になくてはならない大きな存在でした。韓国へ旅行に行った時にも、韓国の文化や韓国の美しい景色に触れ、「留学をしてみたい!」という思いが湧くようになりました。2年次に履修した韓国語の授業では、毎週の韓国語の知識が増えていくことにとても喜びを感じ、長期で留学してもっと本格的に韓国語を学びたいと思うようになり、認定留学の中の交換留学での留学を決意しました。

認定留学:和洋女子大学が認定した個人留学。留学中も在籍期間として認められるため、卒業要件単位を取得すれば、4年間で卒業できます。

――休日は、どんな風に過ごしていましたか? 現地の友達はできましたか?
休日はショッピングに行ったり、漢江(ハンガン)に散歩に行ったりしました。特に漢江は私が韓国で1番好きな場所です。景色が本当に綺麗で、秋には涼しい風を感じながら散歩をするのが癒しの時間でした。また、せっかくなのだからと旅行を計画し、休日には釜山(プサン)に1泊2日の旅行にも行きました。海が本当に綺麗で旅行中はひたすら写真を撮っていました。現地でできた韓国人の友達には美味しいサムギョプサル(韓国の豚バラ焼肉))のお店に連れて行ってもらったり、たくさん思い出を作ることができました。

【写真】留学先でできた他国の友達

【写真】友達とロッテワールドへ!

【写真】盤浦漢江(パンポハンガン)公園

【写真】釜山の海雲台(ヘウンデ) 区のビーチ

【写真】梨泰院(イテウォン)のカフェ

――留学先では、どのような授業を受けていましたか?
韓国語の言語や発音を学ぶ授業、と韓国語の歴史を学ぶ授業を履修しました。韓国語を学ぶ授業では、テーマに沿った文章を韓国語で作り、他国の留学生とペアになって会話をする練習などを行いました。中間の課題ではVlogを作る課題があり、初めてのVlog作りに少し苦戦した部分もありましたが、完成してみると達成感と共にVlogという形で韓国での留学生活を思い出に残すことができて、とても良い経験になりました。韓国語の歴史の授業では、韓国の映画を見る授業や博物館に行くなどの野外授業もあり、楽しみながら韓国の歴史を学ぶことができました。

【写真】大学内でのイベントの様子

【写真】夜のキャンパスの様子

――普段の食事や、印象に残っている食べ物について教えてください
印象に残っている食べ物は、大学内でよく行っていた食堂のごはんです。ここの食堂は、従業員の方がとても気さくで優しく、大学の食堂はどこも混んでいますが、ここの食堂は他の食堂より比較的空いていて穴場なので、とても居心地が良かったです。また、その日のメニューを自分で自由に取ることができたのも、とても良かったです。また、今、韓国でブームの「タンフル」という串にささった果物の飴を、よく食べました。カフェで勉強をがんばった後のご褒美として食べていました。

【写真】学食で食べたごはん 

【写真】勉強をがんばったご褒美のタンフル

――留学を経験して、自分自身が成長したと感じることはありましたか?
まず、留学を通して「失敗してもいいから自分から積極的に韓国語を話していこう!」というマインドに変えることができました。留学に行く前の韓国旅行の時は、まだ自分の韓国語に自信がなく、韓国人の店員の方と話す時も、失敗を恐れて上手く声に出すことができない時が何度もありました。しかし、留学中は「とにかく自信を持って韓国語を話していこう」という気持ちに切り替えることで、韓国語を話すことへの恐怖心もなくなり、堂々と韓国語を話すことができるようになりました。留学を機に、精神面でも多く成長することができたと思います。

――韓国の魅力を教えてください
カフェが充実していることです。家で勉強をするのが苦手な私でも、至る所にカフェがあるので、勉強をする場所に困ることがありませんでした。どこも写真に収めたくなるようなお洒落な内装のカフェやメニューがたくさんあるのも魅力です。また、漢南洞(ハンナムドン)や聖水洞(ソンスドン)といった、お洒落で可愛い服や雑貨のお店が揃った場所があり、ファッションに興味がある方やショッピングが好きな方にはとてもおすすめです。

――今後の目標や夢を教えてください
これからも韓国語の勉強を継続し、韓国語の検定で良い結果を残せるように頑張っていきたいです。また、まだまだ韓国語でのコミュニケーション力が足りてないので、話す練習もたくさんしたいと思います。今はまだ将来の夢が明確ではないですが、いつか韓国語が活かせるような活動ができたらいいなと思っています。

――留学を検討している後輩たちに、メッセージをお願いします
私は「やらずに後悔するよりやってから後悔する方が断然良い」と思っています。さらに、交換留学という機会で留学を実現できるのも学生の内だけです。そのため、少しでも留学してみたいという気持ちがあれば、勇気を出して挑戦してみてほしいと思います。きっと留学を終えた時の自分は行く前の自分より遥かに成長し、変化・成長した自分になって帰ってくることができると思います。韓国に興味がある方はぜひ機会を逃さず、チャンスを掴んで欲しいです。


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