10月9日、和洋学園 創立125周年記念オンラインシンポジウム「未来を拓く力 ― 令和の今、明治の女性から学ぶ」を開催しました。司会にフリーアナウンサーの草野満代氏、ゲストスピーカーに『八重の桜』『ゲゲゲの女房』などの脚本を手掛けてきた脚本家の山本むつみ氏、同志社大学大学院 社会学研究科教授の佐伯順子氏をお迎えし、和洋女子大学の岸田宏司学長を交えて、2時間に亘るトークセッションをお届けしました。

【写真】オンラインシンポジウムには500名を超える参加申込がありました
「社会を変えようと自らの活躍の場を切り拓いてきた明治期の女性たち」をテーマに、和洋女子大学の創設者 堀越千代と和洋学園の歴史を岸田宏司学長が、『八重の桜』の主人公である新島八重の人生と時代背景を山本むつみ氏が、明治のメディアと女子教育についてとその変遷を佐伯順子氏が講演。最後にシンポジウムに参加している和洋女子大学の学生たちとの質疑応答のコーナーもあり、充実したシンポジウムになりました。

【写真左右】当日は和洋女子大学の学内に視聴会場を設け、在学生や卒業生、教職員たちがシンポジウムに参加しました
参加した学生たちからは「明治の女性たちの活躍を知り、今の時代の私たちの方が恵まれていると感じた。私も社会で活躍できるかもしれないと思った」「私もこれから頑張らなくちゃ!と思えた」「明治の女性も働きながら育児をしていたことを知って驚いた。当時よりももっといろいろなことができる時代。いろいろなことに挑戦したい」と意欲的な意見が多くありました。
当日の様子は11月中旬に読売新聞に掲載予定です。
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