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投稿者: kango
2019/12/20 13:42

今回の教員紹介インタビューは、看護学科長でもある中澤明美教授です。



■専門・研究分野、この道をめざしたきっかけ

看護基礎教育に「老年看護学」が導入されたのは1990年。年齢がばれてしまいますが、恥ずかしながら私が看護学生の時には「老年看護学」という科目はありませんでした……。看護学校を卒業し、臨床は都立病院で外科、集中治療室、内科と急性期から慢性期まで経験を積みました。臨床も随分長く勤務しました。都立病院の看護師は、看護師であると同時に東京都職員(公務員)なので自分の意思とはあまり関係なく転勤や異動があります。その異動で都立看護専門学校の教員となり、なんと「老年看護学」の担当に! 自分が学生時代に学んでいない科目を学生に教えなければならなくなったのです。臨床では本当にたくさんの高齢者の方を看護してきたのですが、学生を前に何を語ればいいのか分からず、ただ教科書にしがみついて授業をしていたように思います。 そんなある日、ある新聞の小さな記事に目がとまりました。それは、日本で初めて「老年学」という分野の大学院が開講するという記事でした。「老いることの意味をプラスの側面から捉えていきます。保健、医療、福祉や行政などで働いている社会人の皆さんの入学をお待ちしています!」というような内容だったと記憶しています。すぐに「これだ!!」と思い受験。大学院(修士課程)で老年学を学びました。老年心理学のゼミに所属していたこともあり、人が年齢を重ねていくことは「低下や衰退や喪失」ばかりなのだろうか? 人は年齢を重ねる中で何を「獲得」していくのか? という素朴な疑問を研究課題にしました。大学院(修士課程)を修了してからは、看護教育の場を専門学校から大学に移し、博士課程に学び、2018年から和洋女子大学の新設の看護学科に着任しました。今は、日々、老年期に近づく自分自身のことを重ね合わせ「老年看護学」への興味関心をさらに深め、奥深さを実感する毎日で、高齢社会の最重要課題ともいえる「認知症ケア」や「高齢者虐待」に関することに興味をもっています。 講義では、主に「老年看護学概論」を担当していますが、高齢者には興味関心があまりない、高齢者と接することには苦手意識をもっていると言っていた学生たちが、授業が終了する頃には「老年看護に興味が持てた」「将来は老年看護をやってみたい」「いつも祖父母のことを考えながら授業を聞いている」と、たくさんの感想を寄せてくれます。そのことが私の教育へのモチベーションになっていますね。

■好きなこと・ストレス解消法
関東の生活のほうがずっと長くなりましたが、生まれ育ちは九州、別府♨です。とにかく、温泉♨が大好き!です。少し疲れたな……と思ったり、お金が少し貯まったり、時間が少しできたりすると温泉♨旅行に行きます。多少の悩みや心のトゲトゲはすっきり洗い流すことができます。別府温泉♨は、別府八湯といって市内いたるところに温泉が湧いています。街中には100円で入れる小さな公衆浴場から、別府の高台にそびえ立つセレブ御用達のANAコンチネンタルホテルまで、その人その人のニーズに合わせて楽しめます。どうぞ、皆さんも時間ができましたら訪ねてみてください。

■学生たちへのメッセージ
看護学科の学生たちは大学を卒業し、国家試験に合格することがゴールではありません。その後に長く続く看護職人生があります。本当に「継続は力なり」です。看護職は30代には30代の、40代には40代の、そして50代には50代の人生経験と魅力が発揮できる職業です。卒業してからも多くの学びの場とその機会がある看護職! それは、きっとあなたの人生を豊かなものにしてくれると思います!

中澤明美教授のプロフィールはこちらから
看護学科の学びについてはこちらから

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